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知らないと逆効果!?下剤の種類についてと過剰摂取が危険な下剤とは

知らないと逆効果!?下剤の種類についてと過剰摂取が危険な下剤とは

便秘は辛いものです。お腹は張るし気持ちが憂鬱になったり。
便秘をなんとかしたい!便を出してすっきりしたい!そんな時に頼りになるのが下剤です。

 

突然ですが、下剤にも種類があるのをご存知ですか?
下剤なんてどれも同じと思っていませんか?
ひとことで下剤といっても、色々な効き方やメリットとデメリットがあります。
便秘に効くからといって無知のまま下剤を摂取することはとても危険です。

そこで今回は正しく下剤を服用するために、効き方別に下剤の種類やそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。
下剤の特徴をよく知らないまま、服用することはとても危険です。

 

 

下剤の大まかな種類と特徴について

下剤は大きく「機械性下剤」「刺激性下剤」の2種類に分かれます。

機械性下剤

機械性下剤は、 「塩類下剤」「膨張性下剤」「湿潤性下剤」「糖類下剤」の4つに分けることができます。

刺激性下剤

刺激性下剤は、「大腸刺激性下剤」「小腸刺激性下剤」の2つがあります。

それぞれに効き方の違いがありますので、次にその違いをご紹介します。

 

 

下剤の種類別効能の違いは?

機械性下剤:4種

・「塩類下剤」
塩類下剤は便の水分が腸の壁に吸収されるのを抑え、周囲から水分を吸収して、排便しやすい柔らかい便にします。

・「膨張性下剤」
膨張性下剤は、腸の中で水分を含み、腸の動きを活発にするために便のカサを増やす作用があります。

・「湿潤性下剤」
湿潤性下剤は便が腸内を通りやすくするために、便の表面に界面活性剤として作用し、便の内部に水分を浸透しやすくして硬い便を柔らかくしてくれます。

・「糖類下剤」
糖類下剤は胃や腸の中で吸収しにくい糖類が主成分で、浸透性を利用して便を緩くする効果があります。

 

刺激性下剤:2種

・「大腸刺激性下剤」
大腸刺激性下剤は、大腸を直接刺激して、腸の働きを活発にし排便を促します。

・「小腸刺激性下剤」
小腸刺激性下剤の場合は、小腸を刺激して排便を促します。

 

浣腸

浣腸は、肛門から有効成分を注入して、腸の中に入り便の滑りを良くしたり、腸を刺激することで蠕動運動を活発にします。
即効性がありますが、毎日のように使い続けると浣腸なしに排便ができなくなる可能性があります。

 

座薬

座薬は、肛門に固形物を挿入すると、有効成分が溶けて少しづつ二酸化炭素を発生させます。
すると直腸に刺激が加わり蠕動運動を促進します。

 

下剤の落とし穴

 

機械性下剤と刺激性下剤には、それぞれメリット・デメリットがあることをご存知ですか?

機械性下剤

機械性下剤は、どの種類も依存性、いわゆるクセになることが少ないのがメリットです。
その分刺激性下剤に比べて効果は穏やかなので、物足りなく感じる人もいるかもしれません。
しかし依存性が少ないからといって、誰にでもおすすめできる下剤ではありません。

・「塩類下剤」
塩類下剤は主成分が塩分なので、腎臓の良くない人にはおすすめできません。
また食欲不振や吐き気などの副作用がある場合があります。

・「膨張性下剤」
膨張性下剤は、便が水分を含み膨張するので、お腹の張りを感じたり嘔吐や吐き気を生じることがあります。

・「湿潤性下剤」
湿潤性下剤は、界面活性剤の作用により、妊婦や授乳中のお母さん、肝臓疾患の人にはおすすめできません。
腹痛、口の渇き、お腹の張りなどの副作用が生じる場合もあります。

・「糖類下剤」
糖類下剤は、糖分を含むため、糖尿病患者の人の使用には、注意が必要です。
下痢や食欲不振、お腹の張りなどの副作用を感じる場合があります。

 

刺激性下剤

刺激性下剤は、機械性下剤に比べて、依存性があるものがあります。

・「大腸刺激性下剤」
大腸刺激性下剤は、効き目がありますが、長年使い続けることで、下剤を飲まないと排便しなくなったり、飲む量が徐々に増えてくるといったデメリットがあります。
また妊婦は流産や早産の危険があるので、原則服用禁止です。
授乳中のお母さんも、母乳を通して乳児に影響を及ぼすこともあります。
刺激が強く効き目もありますが、下痢や腹痛、吐き気などの副作用を生じることもあります。

・「小腸刺激性下剤」
小腸刺激性下剤は大腸刺激性下剤ほど副作用がありません。
しかし同じく妊婦や生理中の人は服用を控えましょう。
嘔吐、腹痛、などの副作用がある場合があります。

 

 

その自然商品にも下剤成分は含まれていませんか?

 

最近では自然の物とうたいながら下剤成分の入ったものもあるのでまずは成分を確認することをおすすめします。

ドラッグストアに出かけると、「自然成分配合」「生薬配合」などの文字が入った種類も豊富な下剤を目にします。
概ね下剤として売られているものは、大腸刺激性下剤がほとんどです。
大腸刺激性下剤の主な成分は、センナ、アロエ、センノシド、キャンドルブッシュ、大黄といった自然由来の生薬です。

そのため、自然の物とうたい体に優しいイメージを待たせますが、前述したように大腸刺激性下剤にはメリットもあればデメリットもあります。
人によっては服用するのが望ましくない場合や、副作用を生じる場合もあるので購入する場合は先に成分を見て服用方法を考えるようにししましょう。

ちょう明茶
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