ARTICLE テイコク健康推進課

【2019年版】PM2.5とは?健康被害はあるの?専用マスクでしっかりとガード!

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【2019年版】PM2.5とは?健康被害はあるの?専用マスクでしっかりとガード!
薬剤師「伊東」
記事の監修 伊東 和子(いとう かずこ)

テイコク製薬社調剤店舗「薬剤師」

35年の薬剤師キャリアを活かし、「健康を知り尽くした調剤マスター」としてテイコク製薬社の調剤業務に従事。

PM2.5により深刻化している大気汚染と健康被害ですが、今年も偏西風によって中国から日本に飛んでくる時期になりました。
日本では、PM2.5が一定の濃度を越えると注意喚起を行なっている程、健康的被害を及ぼすものとして問題視されていますね。

PM2.5は物凄く小さな物質なので、対策するならば、呼吸器に入らないようにすることが大切です。
ここでは、PM2.5の効果的な対策方法をくわしく紹介します。

PM2.5とは?いつの時期から発生するの?

PM2.5発生時期

PM2.5は、直径2.5μm(1μm=1mmの1/1000)以下の粒子状物質になります。
これほど小さな物質の為、中々自力で予防するには難しく韓国や中国でも大問題となっています。

中国大陸では多くのPM2.5が発生しており、季節風に乗って、日本には春先(3月~5月)に多く飛来してきます。
PM2.5と言えば、工場から排出される有害な物質というイメージを抱く方は多いかもしれませんが、実はタバコの受動喫煙にもPM2.5が含まれています。

日本では『大気汚染物質広域監視システム(そらまめくん)』がありPM2.5を含めた多くの大気汚染物質濃度を地図で見る事ができます。

PM2.5の危険数値はどのくらい?

PM2.5危険数値

日本では、PM2.5の数値が1日平均70μg/m3(1立方メートルあたり)を超えたら注意喚起を行っています。

環境省の発表によれば、1日平均70μg/m3を超えるようであれば、対策方法として不要不急の外出は控えて、できるだけ運動を控えたほうが良いと言われています。
屋内にいる場合でも、窓をあまり開けないようにしてPM2.5の侵入する量を抑えて下さい。

1日平均70μg/m3以下の場合には、行動を制約する必要はありませんが、外部刺激に弱い方の場合には体調の変化に注意するようにしましょう。

PM2.5専用マスクでしっかりガード!おすすめのマスク

防じんマスク

PM2.5の数値が低い場合でも、外出する際には『PM2.5対策のマスク』を使用しましょう。
PM2.5の非常に小さい物質でも通り抜けをしないマスクを選んでください。

その目安となるのが、粒子補修効率です。
粒子補修効率とは、どれほどの量の細かい粒子を捕集する事が出来るかを表しています。
つまり、粒子補修効率の数値が高いマスクのほうが、PM2.5を通しにくいマスクということです。

おすすめのマスク3種類

  • DS1(国家試験粒子0.06~0.10μm)

粒子捕集効率:80%以上
DS1は、日本の厚生労働省が定めた規格で『防じんマスク』と呼ばれている物です。

  • DS2

粒子捕集効率:95%以上
DS2は、原発事故の屋内待機でも着用されていたので、信頼性の高いマスクです。

  • N95

粒子補修効率:95%以上
米国労働安全衛生研究所が定めた規格で、DS2とほぼ同じ効果があります。

PM2.5対策をする際には、細かな粒子をキャッチできるマスクを選ぶだけではなく、正しい方法で付ける事も重要です。
高性能のマスクには『ノーズフィッター』があって、鼻筋の形に合わせてフィットさせる事ができます。
マスクのハジに少し硬めになっている所がノーズフィッターなので、この部分を上側にしてフィットさせましょう。

洗濯時にもPM2.5に注意しましょう

洗濯

PM2.5の数値が高くなっている時に外で洗濯物を干していると、衣類に付いたPM2.5を家に持ち込んでしまいます。
服やタオルであれば、部屋の中で干す事も可能ですが、布団の場合には、PM2.5の数値が低い時にベランダで干すようにしましょう。

そういった判断基準にもそらまめくんを活用することができます。

PM2.5の数値が高い状態が長く続いている場合には、その対策方法として『布団干し袋』を利用して、PM2.5があまり布団に付かないようにしましょう。『洗濯物ガード』も利用すれば、服やタオルなどをガードする事はできますが、可能であれば部屋で干したほうが良いです。

実は、PM2.5は『静電気』に引き寄せられるので、服やタオルを洗濯する際には『柔軟剤』を利用するようにして下さい。
柔軟剤は、服やタオルを柔らかくするだけではなく、静電気を抑える効果があります。
柔軟剤で洗濯した物を干した場合には、あまりPM2.5が付かないので、今まで柔軟剤を利用した事がない方でも、PM2.5の飛来しやすい時期はおすすめです。

最後に

PM2.5は目に見えない物質ですが、いくつもの対策方法があるので、健康に気を付けたい方は、今回紹介した対策方法をいくつか行ってみましょう。

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薬剤師「伊東」
記事の監修 伊東 和子(いとう かずこ)

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35年の薬剤師キャリアを活かし、「健康を知り尽くした調剤マスター」としてテイコク製薬社の調剤業務に従事。

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