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意外と知らない?便秘改善茶の正しい選び方

意外と知らない?便秘改善茶の正しい選び方

お茶が便秘を解消するという話がありますが、本当でしょうか?一般的に飲まれているお茶でも便秘を解消する成分を含んでいるものとして紹介されていることがあります。しかし、実際のところ茶葉にその成分が含まれているだけで、それは水にも溶け込むことはないので、茶葉を煮だして飲むようなお茶の場合、摂取できていないことになります。今回は、便秘に良いお茶の正しい選び方を紹介します。

便秘に良いと誤解されやすいお茶

水溶性食物繊維を含むお茶 ごぼう茶・玄米茶・コーン茶・ローズヒップティー
不溶性食物繊維を含むお茶 マテ茶
マグネシウムを含むお茶 ルイボスティー・杜仲茶・プーアル茶

上記のように確かに便秘に良いとされる成分は含んでいますが、これでだけで「便秘に良いお茶」と判断してはいけませんよ。
それぞれの誤解ついて解説する前にまずは、この成分について先に説明します。

●水溶性食物繊維

水溶性食物繊維とは、水に溶けやすい食物繊維のことで溶けるとゲル状のようにヌルヌルと滑りやすくなります。その状態で腸までゆっくりと移動し硬くなった便と混ざることで柔らかくし排出を促します。

●不溶性食物繊維

不溶性食物繊維とは、水に溶けず水分を吸収する食物繊維です。腸内で水分を吸収することで便のカサを増やし、蠕動運動を促すので便秘解消の効果があります。

●マグネシウム

マグネシウムとは、下剤にも使用されている成分です。体内で吸収されにくく腸内で水を引き込み便を柔らかくする効果があります。

確かに便秘に効果的な成分ばかりが含まれているお茶ですが、何故飲むだけでは解消しないでしょうか?

ごぼう茶

ごぼう茶はごぼうの皮を使用しており、その中には多量の水溶性食物繊維(主にイヌリン)が含まれています。しかし、ごぼうの皮を煮出して飲む程度ではイヌリンはほとんど抽出されていないので、ごぼうの皮ごと飲まない限り便秘解消は期待できません。だからと言ってごぼうの皮を一緒に飲む人はいませんし、すでに煮出して販売されているペットボトルのお茶を飲む人が多いでしょう。

つまり、実際にお茶として飲む分には、ごぼう茶で水溶性食物繊維を摂取することはできません。ただ1点、メリットがあります。ごぼう茶にはポリフェノールが多く含まれており、腸内の善玉菌を増やす効果は期待できますよ。また、ノンカフェインなので妊婦さんやお子さんが飲んでも安心です。

玄米茶・コーン茶・ローズヒップティー・マテ茶

特に玄米茶やコーン茶には、食物繊維が多いイメージですが、ごぼう茶と同様煮出しでは食物繊維は溶けださないので、食物繊維の摂取は期待できません。美容効果として紹介するのであれば、ローズヒップティーはビタミンCが含まれているので美肌効果がありおすすめです。

ルイボスティー・杜仲茶・プーアル茶

これらのお茶にはマグネシウムを含みますが、食品中のマグネシウム量では、腸内の浸透圧は急激に上がらないので、大量の水を引き込むことはできず、便のカサを増す効果は期待できません。
しかし、杜仲茶にはゲニポシボ酸が多く含まれており、自律神経を整える効果があります。腸は「第二の脳」の呼ばれるほど自立神経と深い関係があり、ストレスなどが原因で自律神経のバランスが崩れると、腸の運動も乱れて便秘などの不調をきたします。そういう意味では、杜仲茶は、便秘の解消のきっかけとなる自律神経を整えるお茶ということになります。

便秘解消が期待できるお茶は?

これまでに紹介したお茶の中に便秘に良いと誤解していたものはございませんでしたか?これからは、便秘解消が期待できるお茶を1つずつ紹介していくので今後の参考にして下さい。

緑茶

緑茶に含まれるカテキンは、腸内の悪玉菌を減らし、腸内環境を改善する効果があります。また、腸内の善玉菌がカテキンを分解し、より低分子にしてくれるので、体内でカテキンが働きやすくなります。カテキンは摂取してから1~2時間で血中濃度がピークをむかえ、その後減少し、排泄されます。カテキンの整腸効能を得る為には、高い血中濃度を保つと効果的なので、少しずつ何回も飲むことをおすすめします。また、緑茶の中でも最もカテキンを多く含む種類は「煎茶」です。

どくだみ茶

どくだみ茶に含まれるクエルシトリンには緩下作用があり便秘解消が期待できます。

ちょう明茶
ちょう明茶
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