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下剤が原因で腸が黒くなる「大腸メラノーシス」とは?健康食品にもそのリスクが⁉

下剤が原因で腸が黒くなる「大腸メラノーシス」とは?健康食品にもそのリスクが⁉
腸が黒くなる前にSTOP下剤!本来の腸へと、ほどく
便秘になりがちで下剤を毎日飲んでいたり服用しすぎてはいませんか?

便秘で下剤を常用している方の中には「大腸メラノーシス」という大腸の内側の粘膜が黒く色素沈着してしまっている状態が多いといわれています。

今回は、この状態を放置するとどうなるのか?や原因は何なのか?そして、予防はできるのか?についてをご紹介。

大腸メラノーシスとは?

大腸メラノーシスは、アロエやセンナ、カスカラ、大横(だいおう)などが含まれている大腸刺激性下剤(アントラキニン系)下剤を常用している方に多く見られます。
このアロエ・センナ・カスカラ・大横にはそれぞれ下剤の役割を担うセンノシドやアロインという成分が含まれています。

センノシドやアロインには、腸を刺激し便を無理やり押し出しで排出させる作用があります。
腸を刺激し負担をかける為、大腸刺激性下剤を1年以上継続して服用すると大腸粘膜が黒く色素沈着を起こします。
毎日服用している人であれば4ヶ月それが続くとなるとも言われています。

この大腸刺激性下剤は常時服用するのではなく、どうしても出ない時など短期使用に服用するぐらいにとどめましょう。

大腸メラノーシスにははっきりとした自覚症状はありませんが、自力で排便ができないなどの症状が見られます。
大腸メラノーシスを患った人の大腸がんや大腸ポリープになったという事例が数多く報告されています。

しかし、実際のところしっかりとした原因はまだわかっていないと言います。

 

市販商品にも同じ下剤と同じ成分が使用されている?

大腸メラノーシス以外にも大腸刺激性下剤は長期服用していると身体が慣れてしまい効目が悪くなったり、過剰な腸の蠕動運動が行われ突然腹痛を起こしたりとリスクの高い下剤ですが、実は、ドラッグストアやネット上で販売されている、下剤や健康食品・飲料・ダイエット飲料などにも大腸刺激性下剤と同じ成分が含まれていることは少なくないので、購入する際には成分を確認することが大切です。

自然由来のものを使用と表記されていても、実は下剤と同じ成分が含まれていることがあります。
また、健康食品として販売されている物にキャンドルブッシュが含まれている場合も注意が必要です。
センナと同じセンノシドという下剤成分が含まれているためです。

 

大腸メラノーシスの治療法とは?

大腸メラノーシスの治療はまず、センノシドなどを含む大腸刺激性下剤(アントラキノン系)の下剤成分の入った下剤の使用を控えることからです。

個人差はありますがおよそ6か月から2年で改善します。

しかし大腸メラノーシスになってしまっている場合、下剤依存症ということも考えられるので簡単に下剤の服用を辞めるということが難しいケースがあります。

その場合は食事療法に加え刺激の少ない薬を一緒に服用することで改善が見られることもあります。

便秘が解消されず刺激性下剤をやめられない場合もあるかもしれませんが、生活習慣を見直し便秘の原因を解消することです。

 

下剤成分には要注意!

下剤は即効性があるため便秘も一時的に解消されますが、服用することのリスクも紹介しました。
一度このスッキリ感を感じてしまうとそれが癖となり、毎日でも飲んでしまいそうになりますがそれは悪循環に過ぎません。

それは便秘の根本の原因解決になっていないからです。
そして、下剤以外にも同じ成分が含まれた商品は沢山あるため一度持っている商品の成分を調べてみることも大切です。

今回紹介した成分が含まれていた場合は使用頻度を抑え、本来の腸の動きを取り戻せるように生活習慣を見直すことが何より健康的に便秘を改善することへの近道となります。

ちょう明茶
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