ARTICLE テイコク健康推進課

【薬剤師監修】便秘に効くお茶の選び方

【薬剤師監修】便秘に効くお茶の選び方
薬剤師「伊東」
記事の監修 伊東 和子(いとう かずこ)

テイコク製薬社調剤店舗「薬剤師」

35年の薬剤師キャリアを活かし、「健康を知り尽くした調剤マスター」としてテイコク製薬社の調剤業務に従事。

便秘に効くというお茶はたくさんあります。選ぶときにいったい何を基準に選んだらいいのか悩んでしまいますよね。出来れば一時的なものではなく毎日飲み続けることで体が活性化し、自然と排便を促す体に変わっていくお茶を選びたいものです。今日は安心して摂取できる食物繊維を含むお茶についてお話しましょう。

すべてのお茶が便秘解消の働きをするか?

お茶で便秘解消したい人は購入するまえに成分表を確認しましょう。食物繊維を含んだお茶を摂取することで、水分と食物繊維が同時にとれ、便がやわらかくなり老廃物を体の外へ排出してくれる効果があります。
お茶のなかにはキャンドルブッシュなど下剤に含まれているような利尿作用の強い成分が含まれていることがあります。利尿作用が強いお茶は、便に必要な水分が足りず便が硬くなり便秘が悪化する恐れがあります。

便秘に効果がある食物繊維とは?

食物繊維は不溶性と水溶性があり、両方バランスよくとることが大事です。
不溶性は、消化管で吸収されず大腸まで到達するので、便が増え、腸が刺激されることで、便意を促し便秘解消の効果があります。野菜、大豆などから摂取できます。水溶性は腸の中の善玉菌のエサになり善玉菌を増やすことで腸内環境を改善し便に水分を与え便秘解消の効果があります。水溶性は水に溶けるので食物繊維を含むお茶から摂取するのが便利です。

水溶性食物繊維のメリットとデメリット

メリットは、食物繊維を含むお茶は下剤作用を含まないので、ききすぎてお腹が痛くなったり腸の活動を鈍らせるなどの副作用が極めて少ないです。下剤は、大腸を無理に動かして便を出し解消するのに対し食物繊維は腸内環境を整えることが目的なので根本的な便秘解消を目指せます。
デメリットは即効性がなく効果を感じるまでに時間がかかります。継続しなければ効果が表れないので
続ける意思を維持するのが難しい点です。

最後に「自然に排便を促す食物繊維」

食物繊維が豊富に含まれているお茶は安全性が高く、妊婦さんやお子様も安心して飲むことができます。効果はゆっくりで即効性はありませんが、根本的に便秘体質改善したい方におすすめです。
毎日の食生活の中で、意識的にとり入れ、健康的に便秘の解消につなげましょう。

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薬剤師「伊東」
記事の監修 伊東 和子(いとう かずこ)

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35年の薬剤師キャリアを活かし、「健康を知り尽くした調剤マスター」としてテイコク製薬社の調剤業務に従事。

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