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腱鞘炎を放置していませんか?腱鞘炎に最適なサポーターの選び方

腱鞘炎を放置していませんか?腱鞘炎に最適なサポーターの選び方
薬剤師「伊東」
記事の監修 伊東 和子(いとう かずこ)

テイコク製薬社調剤店舗「薬剤師」

35年の薬剤師キャリアを活かし、「健康を知り尽くした調剤マスター」としてテイコク製薬社の調剤業務に従事。

腱鞘炎は腕や指の使い過ぎによって腱と腱鞘の間に炎症が起き、痛みが起こる病気です。

家事や育児、スポーツなども原因の1つですが、最近ではパソコンやスマホの普及により、腱鞘炎は現代病の1つともいえるようになりました。

そんな腱鞘炎の痛みにサポーターがおすすめです。

サポーターには腱鞘炎自体を治す効果はありませんが、患部を固定・圧迫をすることによって痛みを抑え、悪化を防ぐ効果があります。

サポーターの種類は色々あるため、自分に合ったサポーターを選び、使用することに苦がないようにしましょう。

腱鞘炎にサポーターを使う目的やその効果とは?

腱鞘炎は、腕や指の使い過ぎで発症し、手を使う職業の人や、小さい子を抱っこする母親、スマホの使用などが原因になります。

手や指を使い続けると痛みがなかなか引かず、治るまでに時間がかかることもあるため、早めに治すように心がけましょう。

腱鞘炎の主な症状

腱鞘炎の主な症状として、

  • 発症した部位を動かしたり触ったりすると痛みがある
  • 発症した部位が腫れたりゴリゴリしたりしている
  • 重症化すると自力では動かせなくなる

などがあります。

重症化すると、強い痛みにより手や指を動かすことが困難になり、精神的にも肉体的にも大きなダメージを受けるため、症状が軽いうちにしっかりと対処することが最大のポイントです。

症状が軽く、痛みが少ないうちにサポーターを使用し、腱鞘炎の症状を改善しましょう。

 

腱鞘炎にサポーターを使う目的や効果

主な目的や効果として、

  • 腱鞘炎が重症化するのを防ぐ

腱には再生能力がないといわれているため、腱自体を休ませてあげる必要があります。休ませれば炎症は治まって行きますが、使い続けていると炎症が引かずに徐々に悪化していきます。

このような場合は、患部を固定し過度な動きを防ぐためにも、サポーターの使用が効果的です。

 

  • 腱鞘炎による痛みを緩和する

腱鞘炎は、腱と腱鞘の間に炎症が起き、動かす時に痛みが起きます。

本来なら安静にしていることが1番の薬になるのですが、現実的に難しい場合が多いのが現状です。

動く範囲が大きければ痛みも強くなるため、サポーターで過度な動きを制限し、固定しておくことで痛みを緩和することができます。

 

  • 患部が夜間に固縮するのを防ぐ

腱鞘炎になると、寝ている間に患部が曲がった状態で固まり、起床時に動かしづらい場合や痛みを感じる場合があります。

このような場合には、夜間の固縮を防ぐ目的でサポーターを使います。

朝の痛みを少しでも軽減できれば、バタバタと忙しい朝の時間を有効的に使うこともできるようになり一石二鳥です。

 

  • スムーズな動きをサポートしてくれる

痛みがあると動きがぎこちなくなったり、できない動作があったりと、不便なことが多いと思います。

このような場合でも、サポーターを使用することで痛みが緩和され、スムーズな動きをサポートしてくれます。

仕事が忙しい男性、家事や育児に追われている女性、受験勉強や部活で忙しい学生…どうしても病院に行く時間が取れなかったり、後回しになったりする人も多いのではないかと思います。

早い段階でサポーターを使用しセルフケアをすることで、病院に行かなくても症状が軽減する場合があります。

しかし、痛みが強い場合や症状が長引く場合には、整形外科などの医療機関を早期に受診して適切な治療を受けましょう。

腱鞘炎サポーターを使うことによるメリットはあるのか

腱には再生能力がないため、腱鞘炎の場合はできる限り手や指を使わずに安静にすることが第一です。

しかし、普通に日常生活を送っていても、着替える時や身だしなみを整える時にも手や指を使う機会は多く、全く使わずに過ごすことはできないはずです。

病院に行くとテーピングで固定をしてくれますが、自分で同じようにやるのはなかなか難しいもの。

このようなときは、サポーターがとても活躍します。

サポーターを使うメリット

  • テーピングは難しいがサポーターなら装着するだけ

自分でテーピングをすることも1つの方法ですが、巻き方や締めつけ具合などが難しく、利き手に巻きたい場合はさらに困難を極めます。

しかし、サポーターなら専門的な知識がなくても、装着するだけでしっかりと効果を感じることができるため、ストレスを感じることなく使用を続けられます。

 

  • テーピングだとかぶれてしまう人でもサポーターなら安心

テーピングは制限能力が高く、過度な動きを抑えるのにはとても適していますが、残念ながら肌が弱い人やテープでかぶれてしまう人には向いていません。

また、手が汚れる仕事などをしている場合は、衛生的にも気になりますよね。

このような場合、サポーターならかぶれる心配がありませんし、外したいときには簡単に外せて、装着も簡単です。

洗濯をすることもできるので衛生面も安心です。

 

  • 薬を使わなくて済む

妊娠中や授乳中、他に薬を飲んでいる場合など、あまり薬を飲みたくない場合もあると思います。

中には湿布による光線過敏症がある人もいるので、できるだけ薬を使わずに対処する方法があると嬉しいですよね。

サポーターをつけるだけですぐに腱鞘炎が治るわけではありませんが、薬を使えない場合や使いたくない場合には、サポーターがあると痛みを抑えるのに役立ちます。

 

  • 過度な動きを抑え、悪化を防ぐ

サポーターは、周囲の筋肉の代わりに患部を支えてくれるため、患部への負担を抑えることができます。

過度な動きを抑えることもできるので、痛みを抑え症状の悪化を防ぐメリットもあります。

 

  • 二次的な症状の発生を予防できる

腱鞘炎の痛みを我慢して手や指を使い続けていると、痛みをかばおうとして他の部分まで痛める可能性があります。

サポーターの使用は、このような二次的な症状を発生させないというメリットもあります。

このように、サポーターを使うメリットは多くあります。

手ごろな価格から購入できるものもありますので、痛みに悩んでいる方は1度試してみるのもいいかもしれませんね。

腱鞘炎サポーターのタイプや症状別の選び方

一口に腱鞘炎といっても、痛みの出る場所は様々で、人によっても症状によっても違ってきます。

サポーターを選ぶ場合は、痛みの出る場所や症状に合わせて選ぶことが重要です。

ここではタイプや症状別にサポーターを紹介します。

手首に痛みがある場合…ドケルバン病など

手首が痛い場合はリストバンド型のサポーターがおすすめです。

手首のみに装着するタイプなので、仕事やスポーツで手や指を使いたい場合にも、ストレスなく使用できます。

 

親指の付け根に痛みがある場合…母指CM関節症など

親指の付け根に痛みがある場合には、手首から親指にかけて固定するタイプのサポーターがおすすめです。

痛みのある親指の付け根をしっかりと固定してくれますが、他の部分はフリーなので手の感覚を妨げることなく使用できます。

 

指の関節に痛みがある場合…ばね指など

手首から、人差し指や中指などにかけて一体型になっているタイプのサポーターです。

手首ではなく手の平に巻くタイプもあります。

一指のみを効果的にサポートしてくれるので、他の指は問題なく動かせます。

 

運動をするならスポーツ用を

スポーツ用ではないものを使うと思ったような動きができなくなる可能性もあるため、スポーツをする際に使いたい方はスポーツ用のサポーターを選びましょう。

痛めた場所を固定するだけでなく、細かい動きにも対応できる作りになっているため、プレーをする際に支障なく動かせると思います。

 

また、サポーターを選ぶ際は、

  • 適度な圧迫感のあるもの
  • 固定力が強すぎないもの
  • 手入れがしやすいもの
  • 装着が苦にならないもの

などの点も踏まえて検討しましょう。

サポーターにも、すっぽりと入れるだけの簡単なものから、マジックテープでがっちりと固定できるものまでいろいろあるので、時と場合により使い分けることで生活がしやすくなります。

腱鞘炎サポーターは正しい装着方法で快適に過ごそう

腱鞘炎サポーターには、簡単にはめるだけのものもあれば、マジックテープで巻くものや、金属プレートが入っているものまで様々な種類があります。

間違った使い方をすると、血流が悪くなったり、しっかり固定できなかったりするため、効果を十分に発揮できなくなります。

サポーターを購入した時には取扱説明書などで装着方法をしっかりと確認し、それぞれに合った方法で使用しましょう。

大手のメーカーだと、公式サイトやユーチューブなどで、適切な巻き方を動画で公開していることがあります。

通販サイトで購入する際も、商品ページに装着方法が記載されていることが多いです。

巻き方がわからない場合やうまく巻くことができない場合は、動画などで細かく確認しながら正しい装着方法を覚えましょう。

基本的に共通する装着方法としては、

  • 自分に合ったサイズのサポーターを選ぶ
  • 締め付けすぎない
  • たるみやゆるみがないようにする
  • しっかりと固定されていることを確認する
  • ずれがないか確認する
  • ねじれがないように注意する
  • 違和感がある場合は装着し直す

などが挙げられます。

 

せっかくサポーターを使っていても、間違った装着の仕方をして効果が発揮されなければ意味がないです。

また、がっちり固定するタイプのものは長時間装着していると逆に痛みが出る場合もありますので、長時間使用する場合には気をつけましょう。

中には就寝時には使用できないサポーターもありますので、使用する前には説明書に必ず目を通してください。

腱鞘炎におすすめのサポーター4選!自分に合ったサポーターを

サポーターには色々な種類があり、どのサポーターがいいのかわからずに購入に至らない、という人もいるのではないでしょうか。

ここでは、それぞれタイプの違うおすすめのサポーターを4つ紹介します。

自分に合ったサポーターが見つかるといいですね。

  • 親指サポーター 親指 親指固定 メッシュ素材 通気性 ばね指 腱鞘炎 突き指 関節症 捻挫 親指付け根の骨折 脱臼 フリーサイズ 1枚(左右兼用 フリーサイズ 固定式金属板+弾力式金属板)

強い固定力がありながらもしっかりとしたフィット感があり、装着していてもスムーズに作業できる点がおすすめです。

親指部分に金属プレートが入っているのですが、適度な弾力性があるため不快感なく親指を固定することが可能です。

金属プレートは取り外し可能なので、汚れた場合の洗濯も問題なくできます。また、金属プレートを変えることで様々なシーンで使い分けることが可能です。

https://item.rakuten.co.jp/vidas-web/bf0001/

 

  • 【腱鞘炎】親指のサポーター「うすサポ」左右兼用/男女兼用【メール便送料無料】

 

整骨院の店長もおすすめしているサポーターで、女性にも使いやすいサポーターです。

薄くてすっきりとした作りになっているので、サポーターの上からゴム手袋をすることもできます。

色もブラックとベージュの二色展開になっているので、装着して外出したい場合にはベージュをおすすめします。

薄い作りになっているので、起床時に痛みがある場合は夜間の装着も可能です。

 

https://item.rakuten.co.jp/takahashi-seikotsu/kaguyahime/

 

  • 【あす楽】 D&M(ディーエム) 手首サポーター スピードラップ D-20 (1ヶ入) 【腱鞘炎 手首 サポーター 腱鞘炎 サポーター けんしょう炎 手首用サポーター 親指 ゴルフ 腱鞘炎サポーター 固定】【メール便利用可】

 

こちらは手首のみをサポートするタイプのサポーターです。

バスケットボールなどの指を使うスポーツをしている場合は、手の平や指の部分にサポーターがあると、思ったようなプレーができない場合もありますよね。

手首サポーターは、手首の痛みがあるけれど、手の平や指の部分は制限されたくないという場合におすすめです。

伸縮性が高く、氷のうを固定する際にも使えるので、スポーツをしている人にはとても便利なサポーターです。

 

https://item.rakuten.co.jp/sunward/dmsr-0016/

 

  • 【送料無料】 指サポーター ばね指 突き指 骨折 腱鞘炎 リハビリ サポーター 人差し指 手 親指 人差し指 中指 薬指 小指 全指適応 左右兼用 フリーサイズ 調節可能 手首 黒色

 

腱鞘炎やばね指による、指の痛みにおすすめのサポーターです。

左右兼用で全指に対応していて、他の指に痛みが出た際にも使用できるので、買い替えの必要がなく経済的です。

指の部分にはアルミプレートが入っているので、痛みのある部分をしっかりと固定してくれます。

アルミプレートは微調節が可能なので、パソコンを使う際にも角度の調節ができて便利です。

 

https://item.rakuten.co.jp/bast/10000006/

 

痛む場所や、どのようなシーンで使いたいかを考えてみると、きっと自分に合ったサポーターを見つけることができると思います。

100均でもサポーターを購入することはできますが、腱鞘炎に特化したサポーターではないものも多いため、選ぶ際は腱鞘炎に対応しているものを選ぶことをおすすめします。

最後に【腱鞘炎の痛みに悩むことなく快適な生活を送ろう】

今回は、腱鞘炎の痛みやサポーターの効果・メリットについてお話ししました。

なぜ腱鞘炎になるのか、どのようにすれば治るのかをしっかりと理解し、サポーターを使用することをおすすめします。

  • 腱鞘炎は手や指を安静にすることが第一
  • サポーターで痛みの緩和や患部の保護ができる
  • サポーターは症状に合ったタイプの物を選ぶ
  • サポーターは正しい装着方法で使用する

痛みが強い場合やなかなか治らない場合は、必ず専門医に診てもらいましょう。

腱鞘炎の痛みに悩まず、快適な生活を送ることができればいいですね。

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