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そんな半身浴では効果が出ない/正しい半身浴で効果をアップ!!

そんな半身浴では効果が出ない/正しい半身浴で効果をアップ!!

半身浴は美容と健康に効果があるといわれますが、正しい半身浴の方法をご存知ですか。
ただ半身浴をするだけではダイエットや美容などの効果を期待できないどころか健康を害することさえあるのです。

この記事では、充分な効果が見込める半身浴の方法を詳しくご紹介いたします。
効果の出る半身浴をおこないましょう。

半身浴はダイエット効果に加えてデトックスによる健康効果も!

半身浴はダイエット効果に加えてデトックスによる健康効果も!

入浴の方法を大きく分けると、身体全体を湯船に入れる「全身浴」、シャワーのみで済ませる「シャワー浴」、最後にお腹から下だけ湯船に浸かる「半身浴」の3つがあります。
この3つの入浴方法のおち、いま最も注目されている「半身浴」には以下の効果があるとされています。

  • 美肌効果
  • 若返り
  • ダイエット
  • 血行促進
  • 冷え性対策
  • デトックス効果
  • ホルモンバランスを整える

相互に深い関わっているものもありますが、良く取り上げられるのは上記の7つです。

美肌効果や若返り、デトックス効果は代謝が良くなることで起きる効果です。
デトックスとは有害物質や毒素を取り除くという意味ですが、広い範囲でとらえれば老廃物などの必要とされらくなった物質が有害物質と言い換えられます。
これらを取り除くことで、肌が美しくなり全体に若返って見えるということにつながっていくのです。

またリラックスした状態を続けると副交感神経の働きが良くなります。
副交感神経は交感神経とともに自律神経をつかさどる大事な役割を持つ神経です。

交感神経は緊張しているときや動いているときなどに使われますが、副交感神経はリラックスした状態の時に働いて疲れた身体を癒してくれたりストレス解消などの役目を果たす、人間が楽しく健康に生きるために欠かせない存在です。
気持ちが穏やかになれば心拍数も安定し、健康になるとともに美しい心もつくります。
心身ともに健康で美しくなれる大事な要素なのです。

他ではホルモンバランスを整えるという効果も半身浴にはあります。
ホルモンのバランスがくずれると身体全体に不調がおこります。
特に女性の場合の方に不調は多くみられるようです。
現代のように忙しい毎日を送っているとホルモンバランスは崩れやすくなり、甲状腺などの病気や若くして閉経してしまうなどの大きな問題をかかえることがあるので注意しましょう。
薬で調整することもできますが、ちょうど良いバランスに補ってくれる薬はありません。
半身浴はホルモンバランスと整えてくれる特効薬といえます。

以上のように簡単にまとめましたが、これだけ多くの重要な効果が得られるとメディアや医療の世界でも半身浴を推奨しています。

では半分だけ湯船に浸かることで、これらの効果が得られるのでしょうか。
応えは「NO」です。
正しい方法で半身浴を継続すれば確かに7つの効果すべてを得られますが、間違った方法で半身浴を行なえば効果が得られないどころか、健康を害することさえあるのです。

以下の章で「正しい半身浴の方法」を詳しく解説してまいります。

半身浴の効果は正しい方法でおこなう必要がある!

半身浴の効果について説明する前に、入浴が身体に与える効果の仕組みを簡単にご説明いたします。

人間は入浴することで身体をあたためて汗をかきます。
汗をかくことで必用のなくなった老廃物や毒素を体外に排出してくれます。
これが俗にいう「新陳代謝(単に代謝ともいう)」であり、たくさんの汗をかくことで代謝が良くなり、身体の中はキレイで新しい素材で満たされます。

人間の身体の60%以上は水分です。
汗をかくことで古い水分と新しい水分が入れ替わり、身体は美しく健康な状態を維持できるのです。

また入浴には「身体の芯からあたためる」ことで、内臓の働きや血液の流れを良くして、不調だった身体を正常に戻したり病気の予防にもなります。

これらの入浴で得られる効果を「半身浴」では最大限に増幅して受けられるのです。
しかし多くの人たちが「半身浴の方法」を間違って理解しています。
まずは正しい半身浴のやり方を簡単にご紹介いたします。

・ お湯の量はみぞおち位まで
・ お湯の温度は38℃~40℃
・ 入浴時間は20分以上
・ 入浴前と入浴中に十分な水分補給をする

他にも気を付けたいことなどもありますが、大きな項目はこの4点です。
次の章では最も注意したい項目を解説いたします。

半身浴は温度と時間が効果をだす大きなカギ!

半身浴は温度と時間が効果をだす大きなカギ!

半身浴が全身浴に比べて優位だといわれるのはなぜでしょうか。
入浴の効果の前提には「身体を温める」ことと「発汗作用」があることはご説明いたしました。

では「身体を温める」という作用は半身浴の方が全身浴よりも優位にあるのかといえば、そうではありません。
全身浴の方が体全体をお湯につけるので身体は早く温まります。

汗をかくまでの時間も全身浴の方が早く、入浴時間が同じであれば全身浴の方が優位です。
半身浴の方が身体にかかる負担が少ないという人もいますが、それも間違いです。

同じ温度のお湯で心拍数を比較すると半身浴と全身浴では大きな違いないという結果が出ています。
心拍数は心臓にかかる負担の目安になりますから、身体にかかる負担もあまり違いがないことが分かっています。

では、なぜ半身浴がおすすめなのでしょうか。
答えは「入浴の時間」です。

全身浴では5分も入っていられれば我慢強いといえます。
子供の頃に「肩までキチンと浸かって100まで数えなさい」などと言われたことを思い出します。
長い人でも10分も入れば、のぼせ気味になるでしょう。

半身浴では最低でも20分くらいは湯船に浸かります。
身体の半分が湯船に浸かっていないので、水圧からくる息苦しさや熱さで我慢できなくなることも少ないのです。

加えれば「我慢する」ということはストレスがかかっている証拠です。
リラックスして入浴することが、7つの効果を最大にする大きな条件でもあるのです。

汗をかき始めるまでの時間は半身浴の方が全身浴よりも時間がかかりますが、入浴時間が2倍以上のため発汗の量は断然に半身浴の方が多くなります。
身体の温まり方も同様で、半身浴であっても身体の内部(芯)まで十分に熱が行き渡ることが証明されています。

ストレスなく長時間にわたって湯船に浸かることが半身浴の魅力であり、全身浴よりも効果を発揮する前提です。
半身浴であっても短時間であれば効果が薄いことを覚えておきましょう。

また半身浴は、ややぬるめの温度がおすすめです。
43℃などの熱いお湯では全身浴・半身浴に関わらず心拍数があがるという実験結果があり、身体に負担をかけることになります。
お湯の温度は38℃~40℃が半身浴の適温で、その温度を保ちながら20分以上お湯に浸かることが半身浴では最も重要なことだといえます。

半身浴はこまめな水分補給で代謝効果をアップ!

半身浴では汗をかいて身体の水分を古いものから新しいものに入れ替えることで美容と健康のダブルの効果が得られます。
汗をかくだけでは身体の水分が減り脱水状態になってしまいます。
半身浴には水分補給が欠かせません。
ですから給水が必要なのです。

「のどが渇いた」と感じた時には、水分の補給が遅れています。
のどが渇く前に水分をこまめにとるようにしましょう。
特に半身浴をする前にコップ1杯の水や白湯を飲むこと、また半身浴中もこまめに水分をとるようにしてください。
古い水分が抜けたとしても新しい水分が補給されなければ、身体に負担をかけるだけです。

汗をかきにくい体質の人も半身浴の前に水を飲み、こまめな水分補給をしながら汗をかいているうちに体質の改善がうながされます。
自分は汗をかきにくい身体なのでとあきらめないで、継続して半身浴をおこなってみてください。
気がつかないうちに体質がかわり、7つの効果を実感できるようになるでしょう。

また血液も水分が不足すればドロドロになります。
血流を良くするためにも水分の補給はとても大事です。
温熱効果や運動によって血流がよくなったとしても、水分が不足しては元も子もなくなってしまいます。

半身浴に「水分の補給」は欠かせないことであると忘れないようにしましょう。

半身浴の効果を高める入浴剤と入浴中の運動

半身浴は長時間お湯に浸かってリラックスした状態を保つことが大切です。
入浴剤は良い香りのするリラックス効果のあるものや、保温効果があり発汗を促してくれる商品もあります。
宣伝文句よりも自分が気に入った香りやリラックスできる商品を選んでください。

リラックスするには他の方法も考えられます。
音楽を聞いたり、リラックス効果があるとされるお花を湯船に浮かべてみるのも良いでしょう。
自分が本当にリラックスできる状態をつくるのが大切です。
入浴剤なども積極的に使ってみてください。

また入浴中の運動も効果があることが実証されています。
水中では水圧がかかるとともに水に浸かった部分に浮力が発生します。
これによって身体への負担が軽くなるので、足腰が悪い人なども湯船の中では簡単に運動ができます。

湯船の広さによっては身体を大きく動かす運動は難しいですが、足の曲げ伸ばしや手を握って開く運動だけでも血行が良くなります。
湯船の中で簡単にできるマッサージなどを紹介している記事もあるので参考にして実践してみましょう。

お腹周りを手で押して回すようにするだけで、お通じがよくなったりもしますし、足の指の間に手の指を挟んで伸ばすのも良い運動になります。
また湯船に浸かっていない腕を伸ばすストレッチなども肩こりなどに効果があるので是非お試しになってみてください。

お湯に浸かってリラックスする20分間を有効に使い、簡単な体操やマッサージなどで時間を費やすのも半身浴の効果を増やす良い方法です。

半身浴で効果を下げてしまう注意事項

半身浴は長時間にわたるためお湯の温度が下がってしまいます。
お湯の温度が下がってしまえば身体も冷えてしまい効果が期待できなくなります。

半身浴の場合にはお湯の温度を一定に保つ必要があります。
保温機能追い炊きで一定の水量と温度を保ってください。

半身浴中にお風呂のフタを半分だけ閉じておくとお湯の温度が下がりにくくなります。
どんな方法でも良いので、お湯の温度を38℃~40℃に保って浸かりましょう。

また全身浴でも同じですが、入浴の前に浴室内を温めておきましょう。
「ヒートショック」という言葉を最近ではよく聞くようになりましたが、入浴の際に温度差で倒れる人も多いので注意が必要です。

できれば浴室だけでなく脱衣場から温めておいた方が身体にかかる負担は少なくなります。
それと同じ意味で、かけ湯をして徐々に浴槽の温度に身体を慣らすようにしましょう。
急な温度変化は大事な心臓に影響を与えます。
安全に半身浴を楽しんでください。

半身浴中、上半身はお湯に浸かっていないので冷やしてしまうことがあります。
事前に保温用のタオルを用意しておき、肩などの冷えやすい部分にかけておくとよいでしょう。
タオルで覆うことで保湿効果もありますから、顔にかけたりしても美容効果や目の疲れをとる効果があらわれます。
半身浴のまえには「タオル」を用意しておきましょう。

半身浴のあとは汗を良くかいたので身体を冷やしがちですが、全身浴と同じように入浴後は身体を冷やし過ぎないようにしてください。
また入浴前や入浴中と同じように水分の補給は必ず行ってください。

最後に入浴の時間ですが、食後のあとにすぐ半身浴をするのはおすすめできません。
内臓を入浴であたためると消化機能が落ち、食べた食事が十分に消化されないことがあります。
食事の前や食後に一定の時間(できれば2時間はあけましょう)を過ぎてから、半身浴をゆっくりとおこなってください。

効果アップは長く湯船に浸かること!長時間の半身浴ができる環境をつくれ!!

全身浴は身体が早く温まり、シャワー浴はマッサージ効果が期待できます。
そしていま注目されている「半身浴」は長く湯船に浸かることで、身体を芯からあたためて発汗を促して身体の水分を大きく入れ替えてくれることで、美容と健康に大きな効果をもたらします。
湯船の中でマッサージをしたり、途中でシャワーを浴びればシャワー浴の効果も取り込むことが可能です。

今回の記事でご紹介しました「正しい半身浴の方法」をまとめると以下になります。

  • 半身浴をする前に浴室をあたためておき、保湿用のタオルも準備
  • 半身浴のお湯は38℃~40℃が効果的な温度
  • 半身浴の効果的な時間は20分以上
  • 半身浴中はお湯の温度を一定に保つことが大事
  • 入浴剤を使って半身浴をすれば効果がアップすることも!
  • 熱いお湯での半身浴は身体に負担をかけるだけ
  • 水分の補給はこまめにおこなう

半身浴は正しい方法でおこなうからこそ、大きな効果があらわれます。
正しい半身浴ができる環境を整えてから、ゆっくりとリラックスした時間を楽しんでください!!

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