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巻き爪は治る!?自宅でできる巻き爪のセルフケアと病院での治療方法を紹介

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巻き爪は治る!?自宅でできる巻き爪のセルフケアと病院での治療方法を紹介

巻き爪が恥ずかしくてサンダルを履けないと悩まれていませんか?
巻き爪は軽度のうちにケアすることで早く治せますが、重症化すると歩くことや靴を履くことすら難しくなります。

今回は、巻き爪の原因を解説した上で自宅でできるセルフケアと医療機関での治療方法をご紹介していきます。

 あなたの爪は大丈夫?巻き爪の種類について

巻き爪の種類について

巻き爪とは、その名の通り爪の端が内側に巻いてくる状態のことです。
特に足の親指におこりやすく、人それぞれ爪の巻き方に違いがあります。

爪の巻き方次第では自身が巻き爪だと気づかない場合もありますので、ご自身の爪は巻き爪になっていないか確認しながら読んでみてください。

巻き爪の種類①トランペット型

爪の先端部分がきつめのカーブを描くことでトランペットのベル部分のように輪っかになった状態です。
カーブが特にきつい場合には輪っかを通り越して渦巻きのようになることもあります。
医療機関での治療が必要となります。

巻爪の種類②半月型

緩やかに爪全体が巻くことで半月を描いた状態です。
軽度から中度のことが多く、軽度では自覚がない場合もあります。
少しでも巻き爪の可能性を感じる場合は後に記述する巻き爪の症状が出ていないか確認してください。

巻爪の種類③片巻き型

片方が極端に巻いている状態です。
巻き爪は両端から巻いてくる場合が多いので、片側だけが巻いていると特に初期は巻き爪だと気づかないことがあります。
このような種類の巻き爪もあると知っておきましょう。

巻爪の種類④ホチキス型

ホッチキスの針のように両端が折れて皮膚に食い込んでいる状態です。
巻き爪の中でも珍しく、爪が折れて皮膚に食い込む形状なので、こちらも気づきにくい型です。
爪が弧を描いていない巻き爪もありますのでこちらも要注意です。

あなたはいくつあてはまる?巻き爪の症状を確認

巻き爪の症状を確認

ご自身の爪を見て明らかにあてはまる型があれば分かりやすいのですが、はっきりとわからない場合には放置して悪化させてしまうことがあります。

軽度でも分かりやすい症状をご紹介していきますので、不安な方はあてはまるものがないか確認してください。

①爪が伸びると痛い・違和感がある

爪が伸びて皮膚を巻き込んだり押したりすることで痛みを感じます。
痛みを感じるほどでなくでも違和感を感じることもあります。
さらに、陥入爪と言われる爪が皮膚へ食い込み炎症を起こす症状を併発した場合には、正しい姿勢で歩くことが難しいくらいの痛みを感じます。

②爪が弧を描く

爪の下の組織が盛り上がり爪がまっすぐ伸びることができないことで爪が厚みを増して丸まっていきます。
遺伝的に生まれつき弧を描いた状態の方は巻き爪になりやすいため、予防しておいたほうが安心です。

③爪と皮膚が離れて隙間ができている

爪が巻いていく過程で爪と皮膚が離れて隙間ができます。
この隙間を埋めようと爪の下の組織がさらに盛り上がってくることがあります。
そうなると巻き爪が悪化しますので、できるだけ早期の段階でケアや治療を開始しましょう。

あの行動が引き起こしている!?巻き爪の原因について

巻き爪に悩まれている方の中には原因が思い当たらないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、原因を知ることで悪化を防ぐことができます。
日常生活に支障のでる程、巻き爪が重症化する前にしっかりと原因を把握しておきましょう。

巻き爪の原因①指に大きく負荷がかかっている

合わない靴を履いたり、激しいスポーツをしたり、外反母趾を患っていたりすると指に大きな力がかかります。
もともと爪は巻く性質があり、歩くことでそれに反して指先が反る力が働きます。

しかし、指に大きな力がかかるとそれらから指を守ろうとして爪の巻く力がさらに強くなります。
本来バランスの取れているはずの、巻く力と反る力の2つのパワーバランスが崩れて、爪の反る力が負けてしまい巻き爪になります。

巻き爪の原因②指に力を入れていない

意外かもしれませんが歩かない人ほど巻き爪になりやすいです。
寝たきりの高齢者に巻き爪が多いのはこのためです。

爪はもともと湾曲する力がありますが、歩くことで爪の湾曲とは逆向きの力が指に加えられ平らな爪を維持しています。

それゆえ、若者でも運動や歩行の機会が少ない生活をしていると十分巻き爪になる可能性があります。

巻き爪の原因③深爪

深爪をすることで切った部分の皮膚が盛り上がり爪がまっすぐ伸びることができなくなります。
深爪は巻き爪の原因になるだけでなく爪の厚みが増す原因にもなり、ひどい場合には爪を切ることが困難になります。

普段から深爪にならないよう気をつけましょう。

爪の切り方次第で巻き爪に?正しい爪の切り方!

正しい爪の切り方

深爪が巻き爪の原因の内の1つだとご紹介しました。
では、どのくらいの長さを目安に着ればいいのでしょうか?

長さ以外に気をつけることも含めて正しい爪の切り方を解説していきます。

〈爪切りの選び方〉
巻き爪の方にはクリッパー型と呼ばれる一般的に多く普及している上下の刃で挟んで切るタイプの爪切りよりも、ニッパー型と呼ばれる介護や医療の現場で使用されている左右の刃で挟んで切るタイプの爪切りがオススメです。
ニッパー型を使われたことがない方は慣れていないものを使うのがこわいと感じるかもしれません。

しかしこちらの方が少ない力で切ることができるので巻き爪で爪に厚みが出ている方はより楽に切ることができます。

〈目安となる長さ〉
深爪が巻き爪の原因になると解説しましたが、長すぎても爪が変形する原因になります。
爪側から見て指が見えなくて、かつ指側から見て爪が見えないくらいを目安に指先と同じくらいの長さに爪を揃えてください。

〈理想の形〉
かまぼこのように半月状に切っていませんか?
理想の爪はスクエアカットがいいとされています。
文字通り四角くカットする方法です。

まずは長さを調節するために爪切りで目安となる長さまでまっすぐ切ります。
そのあと、角を指に合わせてヤスリで整えます。
角を落としすぎると爪が巻き込んでいく原因になりますので注意しましょう。

〈爪を切るタイミング〉
巻き爪の方は爪が厚くなっていることが多いのでお風呂上がりで爪が柔らかくなっているタイミングが切りやすいです。
厚みがある爪を固い状態で切るとヒビが入ったり割れたりする可能性がありますので、柔らかくしてから少しずつ切り進めてください。

〈爪を切る頻度〉
足の爪は手の爪と比べて伸びるのが遅い為、月に1度で十分です。
手の爪と同じタイミングで切りたくなりますが、頻繁に爪を触ると刺激になりますので触りすぎもよくありません。

このように、指先と同じ長さに揃えて角を落としすぎないのがポイントです。
爪の切り方次第で巻き爪になることがあるので、正しい爪の切り方を習慣化しましょう。

巻き爪を悪化を防ぐ自宅でできるセルフケア

巻き爪を悪化を防ぐ自宅でできるセルフケア

解説した正しい爪切り以外にも自宅でできるセルフケアがあります。
正しいセルフケアで巻き爪は予防・改善できます。
巻き爪になると歩行に支障が出ることもありますからセルフケアで巻き爪の悪化を防ぎ改善につなげていきましょう。

巻き爪のセルフケア①足にあった靴選び

足に合わない靴を履いていると爪が刺激され巻き爪の原因になります。
靴が小さい場合はもちろんですが、大きすぎる場合も靴の中で足が動き様々な方向から足に力が加わります。

靴を買う時には試着してサイズがあっているかしっかりと確認してください。
靴のサイズを確認するときには大きさだけでなく幅も確認しましょう。

また、インソールを入れることで足への衝撃を和らげることができます。
市販のインソールで合うものがない場合にはオーダーメイドで作ることも可能ですので検討してみてください。

巻き爪のセルフケア②正しい歩き方

爪は丸まっていく性質がありますが、正しい歩き方をして地面から力が加わることで爪が平らに保たれます。
その為、つま先が外を向いた歩き方をしていると指で地面を蹴れておらず爪が巻く力の方が大きくなり巻き爪になります。

正しい歩き方のポイントは「つま先の向き」と「重心の移し方」です。
つま先をまっすぐ前方に向け足を出します。
重心はかかと→足全体→親指側と移します。

これを意識して歩いてみてください。
今まで誤った歩き方をしていた人は違和感があるかもしれませんが、一度慣れれば習慣化されますのでまずは試してみてください。

巻き爪のセルフケア③テーピング

〈右足の親指にはる場合〉
テープの端を爪の左横ギリギリにはる
爪と皮膚の間をあけるように引っ張りながら、指の下を通って右斜め下に持ってくる
引き続き引っ張りながら指の付け根の上側でとめる

このテーピングは爪と皮膚の間をあけることが目的なので、最初から最後まで引っ張る力を緩めないようにしてください。

巻き爪は何科で診てもらう?医療機関での治療方法

自宅でできるセルフケアをご紹介しました。
軽度の場合にはセルフケアでの改善が見込めます。

しかし、重度の場合には医療機関での治療が必要となります。
皮膚科、整形外科、形成外科、足専門のクリニックで診てもらえます。

中には巻き爪の治療を専門にしているクリニックもあるので通いやすさもふまえ調べて診てください。

巻き爪の治療に関してわからないことばかりで受診を躊躇されている方もいらっしゃると思いますが、早期の治療で少しでも早く症状改善に導きましょう。
では、どのような治療があるのか紹介していきます。

巻き爪の治療方法①軟膏療法

爪に高濃度の尿素軟膏を塗布します。
こうして爪を柔らかくしてアクリル人工爪で固定します。

巻き爪の治療方法②爪の矯正

軽度の場合はクリップで、重度の場合は爪に少し穴を開けてワイヤーで爪の巻きを緩めていきます。
爪が伸びるのに合わせて1〜2ヶ月で付け替えます。

巻き爪の治療方法③ガター法

陥入爪を併発して爪が食い込んで皮膚に炎症を起こしている時には、爪と食い込んでいる皮膚との間に柔らかいチューブをかませます。
炎症が落ち着くまで続けます。

症状によっては保険が適用されますので費用面でも安心して診察を受けていただきたいと思います。

まとめ【巻き爪は躊躇せず病院で診てもらおう!】

今回は巻き爪の原因と治療法についてお話しました。
巻き爪に悩んでいるものの特にセルフケアも治療もしていないという方はぜひ行動に移してみて欲しいと思います。

  • 巻き爪の種類:トランペット型/半月型/片巻き型/ホチキス型
  • 巻き爪の症状:爪が伸びると痛い・違和感がある/爪が弧を描く/爪と皮膚が離れて隙間ができている
  • 巻き爪の原因:指に大きく負荷がかかっている/指に力を入れていない/深爪
  • 巻き爪にならないための正しい爪の切り方:角を深く切らない「スクエアオフ」
  • セルフケア方法:足にあった靴選び/正しい歩き方/テーピング
  • 医療機関での治療方法:軟膏療法、爪の矯正、ガター法

巻き爪は悪化すれば歩行が困難になったり腰痛の原因になったりと生活に支障をきたします。
早期のセルフケアや治療で改善していきましょう。

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