ARTICLE テイコク健康推進課

肩がこる・・・そんなあなたの肩こりの原因は?予防法までしっかりと!

肩がこる・・・そんなあなたの肩こりの原因は?予防法までしっかりと!
薬剤師「伊東」
記事の監修 伊東 和子(いとう かずこ)

テイコク製薬社調剤店舗「薬剤師」

35年の薬剤師キャリアを活かし、「健康を知り尽くした調剤マスター」としてテイコク製薬社の調剤業務に従事。

慢性的な肩こりに悩まされていませんか?肩こりの原因は人により様々で、なかなか解消することができません。肩こりを放っておくと、重度な場合にはうつ症状が発生する危険性もあります。今回は、肩こりの原因と、その原因別の予防方法について解説します。

肩こりの原因は筋肉や骨が関係している!

肩こりの原因として、骨格が関係しています。もちろん、骨格は人により様々で、性別や国籍でも異なります。日本人の特徴として、欧米人に比べて頭が大きく、それに対して首や肩周りの造りが華奢なため、肩こりを起こしやすくなっています。

その他にも、様々な骨格が肩こりの原因になっています。

①いかり肩
鎖骨の外側が上がっていると「いかり肩」、反対に下がっていると「なで肩」となります。いかり肩では、首や肩周りの筋肉が緊張しやすく、肩こりを起こしやすくなります。
しかし、なで肩の人でも腕の重みに負けて下がった状態にあると、筋肉に余計な力が入り、肩こりを起こします。

②ストレートネック
人間の背骨は、「S字カーブ」を描いており、このカーブによって身体への負担を軽くしています。ストレートネックでは、首の骨である頸椎のS字カーブがなく、まっすぐになった状態であるため、首や肩の筋肉に負担がかかり、コリが発生します。

③変形性頚椎症
年齢を重ねることにより、首の骨である頚椎が変形し、筋肉や神経を刺激してしまう疾患です。
頚椎が変形することにより、首の筋肉が緊張した状態になり、コリが発生します。

以上が、骨格による原因ですが、コリの原因で多いのが「筋肉」です。

特に、「僧帽筋(そうぼうきん)」は肩こりと深く関係しています。

僧帽筋は、重たい頭を正しい位置で保つ役割があります。さらに、両腕を支える役割もあるため、僧帽筋にかかる負担は大きいです。
猫背やスマートフォンを操作していると、頭が前に出るので、僧帽筋が頭を支えようと緊張し、肩こりの原因となります。

肩こりを引き起こす日常生活での原因と予防方法

肩こりは、日常生活の様々な動作が原因として考えられます。

デスクワークや家事
長時間のデスクワークや家事は、猫背になりやすいため、肩こりの原因となります。猫背は、肩こりの原因として多く、意識して直さなければ、症状が長引いてしまいます。

【予防方法】
身体を動かす
デスクワークや家事を長時間行っていると、同じ姿勢で長い時間を過ごします。そのため、30分に1回は身体を動かすことにより、肩こりを予防できます。また、猫背にならないように意識しましょう。

スマートフォン
スマートフォンを操作している時間は、知らないうちに長くなってしまいます。先ほども解説しましたが、スマートフォンを操作すると、頭が前に出た姿勢となるため、肩の筋肉に大きな負担がかかり、肩こりの原因となります。

【予防方法】
スマートフォンの使い方を見直す
スマートフォンの使用時間を減らくことが肩こりを予防するのに効果的です。また、スマホを目の高さまで持って見ることで、ストレートネックの予防にもつながります。

目の疲れ
パソコンやスマートフォンを長時間操作していると、目に疲労を感じるはずです。ブルーライトも関係していますが、目を酷使した作業を続けると、目の筋肉だけではなく、頭や首の筋肉も緊張します。これが肩こりの原因となってしまいます。

【予防方法】
目を休ませる
目の疲れによる肩こりを予防するには、目を休ませましょう。目薬を使用することも効果的ですが、1~2分間目を閉じることも、目の休憩になります。

身体の冷え
冬は外気温が下がるため、身体が冷えるのは当然ですが、夏でも電車やオフィス、自宅などでエアコンを使用することにより、身体が冷えてしまいます。身体が冷えると、身体を温めようと筋肉を緊張させるため、肩こりの原因となります。

【予防方法】
身体を温める
夏でもエアコンにて身体が冷えてしまう方は、カーディガンや靴下などでしっかりと身体を温めましょう。また、温かい飲み物を飲むことも、身体の冷えによる肩こりを予防するためには、重要です。

筋トレによる肩こり
肩こり予防には筋トレが重要ですが、肩こりの原因となってしまうことがあります。胸の筋肉や腹筋ばかりを鍛えることによる姿勢の変化や、無理をした負荷量による筋トレが、肩こりの原因となります。

【予防方法】
バランスのよい筋トレ
一定の部位のみを鍛えるのではなく、バランスよく筋トレすることにより、姿勢の崩れを治すことができます。不安な人は、インストラクターのいるジムにて、レクチャーを受けることをおすすめします。

まとめ

いくつか解説しましたが、肩こりには必ず人それぞれの原因があります。自分に当てはまる肩こりの原因を知ることにより、効果的な対策が行えるようになります。

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薬剤師「伊東」
記事の監修 伊東 和子(いとう かずこ)

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35年の薬剤師キャリアを活かし、「健康を知り尽くした調剤マスター」としてテイコク製薬社の調剤業務に従事。

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