脂性肌かも?と思ったらまずチェック!正しく見分けて、正しいケアを!脂性肌のスキンケアについて

どれだけケアしてもどんどん皮脂が浮いてくる脂性肌(オイリー肌)。

ベタベタとして気持ち悪くて悩まされる方も多い肌トラブルの一つです。

ただ、脂性肌と思ってひたすらに皮脂を取り去ることをスキンケアのメインにしていた場合、もう一度、自分が脂性肌かどうか判断した方がいいかもしれません。

場合によっては間違ったスキンケアで症状をさらに悪化させていることもあります。

今回は脂性肌に関するポイントをご紹介。

脂性肌をきちんと理解して、正しいスキンケアで症状を改善させましょう!

脂性肌ってなに?

脂性肌ってなに?

脂性肌で問題となるベタベタとした皮脂ですが、皮脂とは一体どんな役割があるのでしょうか。

皮脂は皮膚にある皮脂腺から分泌され、水分の蒸散を防ぎ、皮膚の潤いを守ってくれます。

いわば、皮膚の水分量をたもつための門番と言えます。

水分量を保つ役割以外にも、物理的に摩擦の軽減によって皮膚を外傷から守ってくれたり、皮脂が皮膚の常在菌により分解されることで肌を弱酸性に保って、病原菌から守ってくれたりもするのです。

つまり、皮脂は色々な面で皮膚の「バリア機能」を果たしてくれており、決して「悪者」ではありません。

皮脂は私たちにとってなくてはならないものなのですが、ついついベタつきが気になってしまい、皮脂を取ることがメインのケアになってしまいがちですよね。

皮脂を過剰に取ってしまうことによって、皮膚を守ろうとバリア機能が働き、皮脂の分泌を促進、そしてまたべたつくからその皮脂を取ってしまい、また皮脂の分泌がうながされ・・・。

このように繰り返し皮脂が分泌されることでどんどん肌状態が悪化していきます。

また実は、皮脂の分泌量は季節や心身の状態、生活習慣によっても増減します。

次のような要因によります。心当たりはありませんか?

皮脂量に影響を与える要因

①季節

季節でいうと、実はが一番皮脂の分泌量が多いとされています。

特に夏は汗とまじるため、余計にベタベタしたような感覚になってしまいがちですよね。

②ホルモンバランス

女性の場合はホルモンバランスによる増減があり、一般的に月経前の黄体期に分泌される「黄体ホルモン」の作用で皮脂量の分泌が活発になります。

この期間は黄体ホルモンにより、体温の上昇などの体調の変化が出るため、肌の調子が乱れやすくなります。

③紫外線

紫外線も皮脂の分泌量に影響を与えます。

紫外線の刺激によって角質層が厚くなり、肌内部に隙間が出来て水分が蒸発します。

このとき水分量を守るためにバリア機能が働き皮脂の分泌が促進されるため、皮脂量が増加します。

また、紫外線は過剰に出た皮脂を酸化することでも、皮膚に悪影響を与えます。

酸化した皮脂は活性酸素を発生させるため、皮膚の老化やシミ、ニキビなどの原因にもなります。

紫外線は皮脂にとって悪い影響を与えてしまう要因ですので、できる限り対策しましょう。

④ストレスや睡眠不足などの生活習慣

ストレスや睡眠不足も原因となります。

ストレスを感じることによって自律神経に影響が出てしまい、皮脂が過剰に分泌されてしまう可能性があります。

また、睡眠不足によってホルモンバランスが乱れ、皮脂の分泌量が増加してしまいます。肌のターンオーバーのサイクルも狂ってしまい、バリア機能が低下してしまいます。

実はこのような皮脂量の増減に影響する要因をきちんと理解しておくことは非常に大切です。

このような要因が別にあるにもかかわらず、自分がひどい脂性肌だと認識してしまい、必要以上に皮脂を取り除くケアをしてしまうことで、症状を悪化させてしまう可能性があります。

自分の肌状態を正しく認識をすることが大切です。

脂性肌だけじゃない!肌質の種類は4+1種類!

脂性肌だけじゃない!肌質の種類は4+1種類!

脂性肌をはじめ、肌質を分類すると大きく分けて4種類に分類されます。

①普通肌

普通肌は、いわゆる健康的な肌です。うるおいやハリ、ツヤがあり、きめも整っておりゴワゴワせずやわらかい。

皮脂と水分の分泌量が適度でよい状態です。

②乾燥肌

皮脂と水分分泌量が少ない状態で、うるおいやハリ、ツヤがなく、くすみも目立ちます。

皮脂が少ないためバリア機能が低下しているため、外部からの影響(紫外線や物理的刺激など)を受けやすく、かゆみや炎症をおこすこともあります。

乾燥しているので、粉を拭いた状態になったり、シワに結びついてしまうことも。

③脂性肌

皮脂と水分の分泌が多いため、うるおいや弾力性はあるが、テカリや毛穴が目立ち、キメが粗い状態の肌質です。

皮脂や水分が多いため、外力に対して上部と言えますが、過剰に分泌した皮脂に紫外線が当たると皮脂が酸化し、皮膚が老化し、シワやシミの原因となる可能性があります。

実はこのタイプは男性に多く、「皮脂と水分の両方が多い状態」のことをいい、後述するインナードライ(皮脂が多く水分が少ない状態。乾燥性脂性肌)とは肌状態が異なります。

④混合肌

乾燥肌と脂性肌が合わさった肌質のことで、ベタベタと皮脂が多い部分とカサカサと乾燥した部分が混在します。

べたつく部分はTゾーン、かさつく部分がUゾーンであることが多く、お手入れの際はそれぞれの部位に合ったケアをするのがよいでしょう。

インナードライ(乾燥性脂性肌)

先ほど、脂性肌の説明で出てきましたが、皮脂も水分も多い本来の脂性肌と間違って認識されている肌質が、乾燥性脂性肌、つまりインナードライと呼ばれる肌質です。

インナードライは、皮脂は多いにもかかわらず、実は内部は水分が少なくて乾燥している肌質を言います。

ベタベタしているのに肌がごわつくのも特徴。

過剰に皮脂を取り除くケアによる皮脂分泌の悪循環が原因で、根本的な原因は「皮膚の乾燥」にあり、ここが水分量も多い本来の脂性肌と異なる最大の特徴です。

以上のように肌質には4種類ともう1つ「インナードライ」があり、肌質の認識を間違っている場合が多いのは実はこのインナードライなのです。

あなたの肌質は?脂性肌?インナードライ?

あなたの肌質は?脂性肌?インナードライ?

肌質を理解してスキンケアを行うのが大切ですが、肌質の簡単な判断方法をご紹介します。

<肌質の簡単な判断方法>

洗顔をしたあと、10~20分くらい化粧水をつけたりなどのお手入れをせずに放置。

そのあとで、肌の状態を確認する。

  • 洗顔後につっぱり感はなく、ツヤやハリがある。非常に良い状態。
    →普通肌
  • 洗顔後につっぱり感があり、ツヤやハリがない
    →乾燥肌
  • 洗顔後につっぱり感がなく、すぐに皮脂が浮いてテカリが出る
    →脂性肌
  • 洗顔後につっぱる部分とそうでない部分があり、皮脂が浮く部分とそうでない部分がある
    →混合肌
  • 洗顔後に全体的につっぱり感があり、皮脂が浮いてくる
    →インナードライ(乾燥性脂性肌)

ポイントは、脂性肌とインナードライの違いです。
本来の脂性肌は水分も多いため洗顔後につっぱり感がないのですが、インナードライは水分量が少ないためにつっぱり感がある乾燥肌と同じ症状なのです。
これがインナードライが「乾燥が原因の脂性肌」と言われる理由です。

脂性肌のスキンケアの間違った方法について

脂性肌のスキンケアの間違った方法について

これまで脂性肌とは何か、肌質の種類、そして脂性肌と誤解されやすい「皮脂は多いのに実は乾燥している」インナードライという肌質をご紹介しました。

皮脂はわたしたちの皮膚の健康を守る門番です。

その皮脂がベタベタしているかと、自分がひどい脂性肌だと誤解しひたすらに皮脂を取り除くケアは間違っているとご紹介しましたが、具体的にどのようなケアが間違いなのかをご紹介します。

<間違ったスキンケア例>

  • 一日に何度も洗顔をする。
  • 熱いお湯で顔を洗う。
  • アルコールが多く含まれた化粧水などでケアする
  • 洗顔後、化粧水をつけたあとにベタベタするからと言って乳液をつけない。

特にインナードライの場合は、ついついやりがちなスキンケアですが、これらのスキンケアは皮脂を過剰に取り去ってしまうため、皮脂の分泌の悪循環を発生させるために、皮膚の乾燥を助長させてしまいます。

どのようなタイプのスキンケアであっても、皮脂を取りすぎるというのは基本的にNGと考えるべきで、特にベタベタしていて油を取らなければならないと勘違いしてしまうインナードライの場合は絶対に避けたいケアです。

皮脂とうまく付き合っていくスキンケアがポイントです。

脂性肌の正しいスキンケア方法

脂性肌の正しいスキンケア方法

さて、間違ったスキンケアの例を挙げましたが、大切なことは皮脂を取りすぎないこと。

皮脂を取りすぎてしまうと、皮膚のバリア機能が働き、さらに皮脂を分泌させ、それが繰り返されることで皮脂分泌の増加という悪循環を発生させてしまいます。

それでは肌質のタイプ別にスキンケアの例を見ていきましょう。

①普通肌

普通肌の場合、特にスキンケアに注意深く気を付けることはありませんが、やはりケアの基本である皮脂の取りすぎには注意。

普通肌であってもストレスや生活状況などで一時的に乾燥肌や脂性肌に傾いてしまうこともあるので、普通肌だからと安心せずにきちんと自分の肌の変化に向き合ってください。

②乾燥肌

乾燥肌の場合は、皮脂と水分が不足している状態です。水分の蒸発を防止する役目の皮脂が足りていないため、乾燥を防ぎ保湿することとその状態を維持することが大切です。

洗顔時は洗顔料を泡立てないままゴシゴシとこすったりすると肌の角質を傷つけ、乾燥してしまいます。しっかりと泡立てて泡で洗うように洗顔をし、ぬるま湯で流しましょう。

洗顔後は化粧水で水分を補給し、乳液や保湿クリームでしっかりと保湿することがポイント。

このときもこすりつけるのではなく、優しくてのひらで包み込むように抑え込むのがポイントです。

③脂性肌

皮脂も水分量も多い脂性肌の場合は、ある程度皮脂への対策を行わなければなりません。

しかしながら基本は同じです。

過剰分泌した皮脂は紫外線が当たると酸化してしまい、皮膚にダメージを与えてしまいます。

油取り紙を使用して適度に油を取り除くのも有効です。

余分な皮脂を取り除くことが基本となりますが、例えば洗顔時に肌のつっぱりを感じる場合は過剰に皮脂を取りすぎているため注意。

洗浄力の強い洗顔料でごしごし洗うのではなく、泡で優しく洗顔し、くれぐれも皮脂の取りすぎには十分注意をしてください。

強い洗顔料を控える代わりに、蒸しタオルなどで毛穴を開くのも有効です。

④混合肌

混合肌は、部位によってテカリがあったり乾燥したりと、脂性肌と乾燥肌があわさったものです。

いわゆる皮膚全体の皮脂量と水分量のバランスが取れていない状態ですので、べたつくゾーンと乾燥しているゾーンに合ったお手入れが必要です。

洗顔はべたついているTゾーンから丁寧に行います。

てのひらを使ってしっかりと泡立てた泡で洗い、洗顔後の保湿は、Tゾーンもきっちりと保湿するのがポイントです。

⑤インナードライ

乾燥性脂性肌(インナードライ)

表面上はテカリや皮脂の分泌が多い脂性肌ですが、実は内部は乾きに乾いているというのがこのインナードライ。

このタイプの場合については特に皮脂を取りすぎないでください。

ベタベタしているためについつい皮脂を取りたくなってしまいますが、内部はすでに乾燥肌症状でもあるため、皮脂を取れば取るほど皮脂の分泌をさらに悪化させます。

すべてにおいてポイントは皮脂を取りすぎないということです。

以下にケア方法をまとめてご紹介します。

タイプ別にご紹介した方法と重複する個所もありますが、これらの方法をきっちりと守ってスキンケアをしてください。

基本的に肌をこすらない。

入浴時や洗顔時、メイクのときも肌をこすってしまうと肌の角質を傷つける原因となります。

特に洗顔時には、洗顔料をしっかりと泡立てて泡で優しく洗ってください。

夏場などは汗が顔に流れ落ちて気持ち悪いですが、決してハンカチやタオルでごしごしふき取るのではなく、優しく押さえるようにして汗をぬぐってください。

お風呂の温度に注意する

熱いお風呂は皮脂を洗い流してしまうため、できれば避けてください。

肌にいい適温は38度~40度くらいとされています。

保湿後は乳液をつけてで水分が逃げるのをブロック

洗顔後に化粧水などで保湿した後は必ず乳液で水分が蒸発してしまうのをブロックしてください。

時間を置きすぎると乾燥してしまうため、すぐに乳液の塗布をするのが基本ですが、脂性肌やインナードライ、混合肌の人にはベタベタするので乳液を嫌う人もいます。

乳液は必ず使用してください。

スキンケア以外の改善方法について

スキンケア以外の改善方法について

皮脂の過剰分泌は日常生活の影響も受けて増減します。

日常生活においても改善行動をとることができれば、症状を改善することができます。

以下に数点ご紹介します。

皮脂抑制に有効な成分 「ビタミンの摂取がポイント」

外側のスキンケアをしただけでは完全にケアをしているとは言えません。

体の内側からのケアもまた大切です。

食事もまた皮脂の分泌の増減に大きな影響を与えます。

<皮脂抑制に有効な成分>

  • ビタミンB2
    脂質をエネルギーに変換するときに使用され、肌を健康的な状態にたもち、皮脂分泌抑制効果も備えます。
    不足すると脂質の代謝のバランスが崩れてしまい皮脂の分泌が過剰になってしまいます。
    (食材例:レバー類、鶏卵、ノリ類、唐辛子、キノコ類、納豆、たらこ)
  • ビタミンB6
    主に角質などのタンパク質の合成に使用され、皮膚の抵抗力を向上させます。
    不足すると新陳代謝がうまくいかなくなります。
    (食材例:マグロ、サンマ、アジ松尾、鶏むね肉、ささみ、ゴマ、にんにく、など)

油の多い食事はしない

先ほどご紹介した通り、ビタミンB2などは脂質をエネルギーに変換(脂質の代謝)させるためにも使用されるので、油っ気の多い食べ物を摂取していれば、それだけどんどんビタミンBが消費され、肌を守るためのビタミンBがそれだけ少なくなってしまいます。

脂質の多い食材として、揚げ物、生クリーム、バターなどが挙げられますがこれらの食材は摂取しすぎないようにしてください。

どうしてもビタミン群を食材から摂取できない場合は、サプリメントの使用も有効です。

喫煙をしない

喫煙は、抗酸化作用のあるビタミンCを消費させてしまうため、活性酸素が体内に発生してしまい、肌の老化につながります。

お酒を飲みすぎない

アルコールを摂取したあと、体内ではアルコールの分解が行われますが、その際に皮脂抑制に有効な成分であるビタミン群が消費されてしまうため、皮脂量が増加してしまいます。

飲酒は適度にしましょう。

加湿を心がける

夏場のクーラーや冬場の暖房など、意外と乾燥に注意をしなければならないシチュエーションは多くあります。

加湿器などを利用して、湿度を保つように心がけてください。

十分な睡眠、ストレス発散も大切

睡眠不足はホルモンバランスを乱し、皮脂の分泌量を増加させてしまうため、十分な睡眠はお肌の調子を整えるにも必要。

また、ストレスは自立神経に影響を与え、皮脂を過剰に分泌させる可能性があるため、ストレスのためすぎにも注意しましょう。

紫外線対策もバッチリと

先に書いた通り、紫外線は皮膚に数々の悪影響を及ぼします。

皮脂が足りていない皮膚に対してはダメージを与え、乾燥を助長させます。

皮脂が過剰にありすぎても、皮脂を酸化させ、シワやシミなど皮膚の老化を招きます。

紫外線に対しては、日焼け止めや日傘、帽子、サングラスなどを活用して日常生活において紫外線をあびないように対策してください。

正しく肌質を判断して、正しいスキンケアを!

脂性肌かも?と思ったらまずチェック!正しく見分けて、正しいケアを!脂性肌のスキンケアについて

インナードライのように実は乾燥肌なのに間違って認識されていることもある脂性肌。

特に自分の肌質が脂性肌かインナードライなのかしっかりと認識することが大切です。

正しく自分の肌質を判断してケアしていくのが脂性肌を改善する第一歩です。

正しいスキンケアと日常生活でのケアをプラスして、脂性肌を改善していきましょう!

  • 皮脂は皮膚の状態を守る門番!取りすぎないようにしよう!
  • 脂性肌とインナードライの違いをしっかり認識しよう!
  • スキンケアのときは皮脂を取りすぎると逆効果
  • 食事など日常生活からも対策できることはあります!

皮脂をきちんと理解して、皮脂をコントロールする。
皮脂を取りすぎないスキンケアを行って、皮脂の過剰分泌を防止し、普通肌を手に入れましょう!

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自己流で糖質制限すると命に危険が…?正しい知識を身につけて糖質制限を楽しもう!

数年前から耳にするようになった「糖質制限」。
それにより糖質は体に悪い、太る、というイメージができましたが本当にそうなのでしょうか?
糖質はタンパク質・脂質と共に人間に欠かせない三大栄養素に含まれています。
そのため自己流で極端な糖質制限をすると命に危険が及びます。
今回は、糖質制限を行う前に知っておくべきことをご紹介していきます。

糖質制限って何?ダイエット効果があるって本当?

糖質制限って何?ダイエット効果があるって本当?

糖質制限とは1日の糖質摂取量を制限することです。

元々は糖尿病の治療として血糖値やインスリン(血糖値を下げる働きのあるホルモン)分泌をコントロールする目的で考えられた食事療法です。

数年前から糖質制限がブームになっていますが、それはダイエットを目的としたものです。

なぜダイエット効果があるのか、糖質と体脂肪の関係を解説していきます。

糖質と体脂肪の関係

糖質を摂取すると血糖値が上がり、それを下げようとインスリンが分泌されます。

インスリンは血液中に余った糖分を脂肪に引き込む為、インスリンがたくさん分泌されると脂肪が蓄積されていきます。

糖質を過剰に摂取→血糖値急上昇→インスリン大量分泌→脂肪蓄積

糖質を摂取しすぎるとこうした流れがおこります。

このように脂肪が蓄積されないよう糖質を適正量に制限することでダイエット効果が期待できます。

さらに、血糖値が安定すると脳内ホルモンのバランスが整い精神的にも安定しやすくなる為、適正な糖質制限によって心身共に健康な状態を目指せます。

どのくらい制限すればいいの?糖質制限のやり方!

どのくらい制限すればいいの?糖質制限のやり方!

では、糖質はどのくらいを目安に制限すればいいのでしょうか?

1日70~130gを目安にしましょう。
1食あたり23〜43gにするか、もう少し抑えればおやつを食べることも可能です。
糖質・たんぱく質・脂質は1・3・6の割合になるように摂取します。
ご飯は少なめにしおかずをたっぷりとるイメージです。

また、糖質と合わせて脂質の摂取量を減らすことでさらなるダイエット効果を期待できそうだと思われる方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、糖質を制限することでエネルギー不足にならないためにも、代わりにたんぱく質や脂質などをバランスよく食べることが必要です。

食事の全体量を減らすのではなく、あくまでも糖質の割合を減らすことを意識してください。

脂質を摂取することに抵抗感のある方は良質な脂質を選ぶようにしましょう。

肉やバターなど動物性の油には飽和脂肪酸が多く含まれていて血液中のコレステロールや中性脂肪を増やす働きがあります。

それとは反対に魚や豆類など植物性の油には不飽和脂肪酸が多く含まれていて血液中の悪玉コレステロールを減らす働きがあります。

このように良質な脂質を選ぶことでより健康効果が大きくなります。

糖質制限中食べていいのは?糖質の少ない食材と多い食材をご紹介!

糖質制限中食べていいのは?糖質の少ない食材と多い食材をご紹介!

糖質を制限するには、糖質を多く含む食材とあまり含まない食材をある程度把握しておく必要があります。

せっかく糖質制限をしていても知らぬうちに適正量をオーバーしていては意味がありません。

これから紹介する主だった食材に関しては糖質が多いか少ないか把握しておくと便利でしょう。

糖質の多い食材

①白米

糖質制限と聞いて最初に減らさなければいけないと思い浮かぶのが白米ではないでしょうか?

白米は茶碗一杯でおおよそ150g。

そのうち糖質が55gです。

1日の糖質量を130gまでに制限する場合にはおかずとのバランスを考えると茶碗1〜1.5杯程食べることができます。

朝に茶碗半分、昼に茶碗1杯などというように割り振ってみましょう。

②パン

白米と同じく主食になることの多いパンも糖質を多く含んでいます。

しかし最近はスーパーやコンビニ、通販でも低糖質のパンが販売されています。

小麦粉の代わりに大豆粉を使うなどして糖質を下げる工夫がされているので、糖質制限中にうまく取り入れてみてください。

③パスタ・うどん・そば

これらの小麦製品も糖質を多く含みます。

パンと同様小麦粉を大豆粉で置き換えた麺やこんにゃく麺など糖質制限中でも取り入れやすい商品が販売されています。

色々と試して好みのものを見つけてみてください。

④根菜

ジャガイモやさつまいも、レンコンといった根菜類です。

野菜なので糖質を含んでいるというイメージを持ちにくいですがこれらにも注意が必要です。

⑤ドライフルーツ

水分を飛ばし、糖分が凝縮された状態なので多くの糖質を含んでいます。

また、果物の中で特に糖質を多く含むのがバナナです。

バナナは腹持ちがよくダイエットに向いていますが、糖質制限中は避けたほうがいい食材です。

糖質の少ない食材

①肉魚類

ベーコンやウインナーなどの加工肉には糖質が多く含まれているものもありますが、基本的には糖質の少ない食材です。

体がエネルギー不足にならないようにしっかりと摂取しましょう。

また、卵は完全栄養食と言われる優秀食材ですが糖質の含有量が少ないので糖質制限中の摂取もおすすめです。

②葉物野菜

根菜とは違い糖質をあまり含みません。

制限のある食生活をしていると栄養バランスが崩れがちなので、色々な葉物野菜を取り入れることで健康的な食事にしましょう。

③海藻・きのこ

これらの食材は糖質が低いことに加えて食物繊維が豊富です。

糖質の多い白米や小麦製品は食物繊維が豊富ですが、糖質制限中の摂取量は限られるので海藻やきのこ類で補いましょう。

糖質制限するならこれ!糖質以外も考慮したオススメの食材!

糖質制限するならこれ!糖質以外も考慮したオススメの食材!

糖質の多い食材と少ない食材を把握した上で、糖質制限中に積極的に摂取したい優秀食材も知っておけばさらに健康効果を高めることができます。

まずは知ることから初めてみましょう。

糖質制限にオススメ①キウイ

タンパク質分解酵素を豊富に含む食材です。

糖質を制限する代わりに摂取量の増えるたんぱく質の消化を手助けしてくれます。

また、食物繊維やビタミンも豊富なので健康だけでなく美容の面でも優秀な食材です。

糖質制限にオススメ②高野豆腐

タンパク質が豊富な食材です。

さらに不飽和脂肪酸も多く含んでいるため、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らしてくれます。

それだけに止まらずビタミンEやカルシウム、マグネシウム、鉄なども含まれている優秀食材です。

糖質制限にオススメ③アーモンド

食物繊維が豊富です。

また、咀嚼を要するので満腹中枢が刺激され無駄食いを防ぐことができます。

小腹を満たし、おやつ代わりになる食材です。

糖質制限は危険?事前に知っておくべきこと!

糖質制限は危険?事前に知っておくべきこと!

ここまで糖質制限の方法や食材選びに関して解説してきました。

しかし、年齢や持病の種類によって正しい糖質制限でも体に悪影響を及ぼす場合があります。

また、過度な糖質制限によって体に生じる影響もご紹介していきます。

糖質制限をしない方がいい人①妊婦

妊娠すると血糖値が上がりやすくなるので妊娠糖尿病になる人もいます。

しかし、だからと言って糖質を過度に制限すると赤ちゃんへの栄養が不足する可能性があります。

糖質を過度に制限するのではなく血糖値が上がりにくいように食事の最初には白米でなく野菜から食べるといった工夫をするといいでしょう。

糖質制限をしない方がいい人②子供・高齢者

子供は糖質を制限することで体だけでなく脳まで栄養不足になれば発育への悪影響が避けられません。

高齢者は過度な糖質制限で栄養が不足し寝たきりになる可能性があるだけでなく、認知機能が低下することもあります。

糖質制限をしない方がいい人③腎臓の病気を患っている人

糖質制限することでたんぱく質の摂取量が増え、多くのタンパク質を分解することで腎臓に負担がかかります。

もともと腎臓病を患っている人は重篤な状態に陥る可能性がありますので糖質制限は医師への相談が必要です。

過度な糖質制限の影響

糖質を完全に抜いてはいけません。

冒頭でも記述したように、糖質は人間に欠かせない三大栄養素の内の1つです。

過度な糖質制限は以下のような不調を招きます。

  • 脂肪が分解されてできるケトン体が大量に分泌され血管機能の障害が起こる。
  • 低血糖状態に陥りホルモンバランスが崩れ、精神的に不安定になる。

この他に頭痛、異常な眠気、体のだるさにもつながるので過度な糖質制限を行うことは避けましょう。

継続が大切!糖質制限を続けるコツをご紹介!

継続が大切!糖質制限を続けるコツをご紹介!

気をつけるべきことがわかったところで、糖質制限を続けるためのコツをご紹介していきます。

あまり長期で続けると体に悪影響が出る場合もあるので、1ヶ月を目安に体調を確認してみてください。

1ヶ月は短いようで意外と長いです。

継続できるようにコツを把握しておきましょう。

糖質制限を続けるコツ①正しい情報を知る

糖質を過度に制限することで体に起こりうる悪影響やバランスのいい食事をとる重要性など、健康を害さないために最低限知っておくべき情報を収集してから糖質制限を行いましょう。

正しい情報を知らぬまま自己流で行うと体調を崩す可能性が充分にあります。

ただ糖質を制限すればいいというものではありません。

糖質をどのくらい制限することでどのような効果を期待するのか具体的に計画してから取り組んでください。

糖質制限を続けるコツ②中鎖脂肪酸「MCT」を摂取する

糖質を制限し始めると脳が糖質の摂取量の減少を感じ、エネルギー消費をしないように省エネモードに切り替わります。

そうなると代謝が落ち、ダイエット効果は薄らいできます。

そこで取り入れるべきなのがMCTです。

MCTとはココナッツオイルが原料のMCTオイルに含まれている中鎖脂肪酸で、代謝促進効果があります。

停滞期だと感じたらぜひ取り入れてみてください。

正しい知識を身につけて糖質制限で健康になろう!

自己流で糖質制限すると命に危険が…?正しい知識を身につけて糖質制限を楽しもう!

今回は、正しい糖質制限のやり方とその効果、注意点についてお話ししました。

健康を意識した正しく安全な糖質制限を行いましょう。

  • 糖質制限とは:1日の糖質摂取量を適正に制限することで、脂肪減少や精神安定が望める。
  • 糖質制限のやり方:糖質を1日70~130gに制限する。代わりにタンパク質や脂質をバランスよく食べる。
  • 糖質の多い食品:白米/小麦製品/根菜/ドライフルーツ、少ない食品:肉魚類/葉物野菜/海藻/きのこ
  • 糖質制限中にオススメの食材:キウイ/高野豆腐/アーモンド
  • 糖質制限の注意点:妊婦、子供、高齢者、腎臓が悪い方は糖質制限を避ける。/糖質量を過度に制限するとケトン体が大量に分泌され血管機能の障害などが起こる可能性がある。/低血糖状態に陥るとホルモンバランスが崩れ、精神的に不安定になる。
  • 糖質制限を継続するコツ:正しい情報を知る/中鎖脂肪酸「MCT」を摂取して代謝をあげる。

間違った糖質制限は体調不良を招くだけでなく、場合によっては死にいたります。
正しい情報をもとに糖質制限を行い健康な心身を手に入れましょう。

鎮痛剤の正しい選び方と鎮痛剤の正しい服用方法

痛み止めの薬である鎮痛剤は、どれも同じようなものだと思っていませんか?

鎮痛剤は効果の大きさや成分により分類され、服用の仕方では大きな危険をともなう副作用のある薬です。

この記事を読むことで、最善の効果が期待できる鎮痛剤の選び方と正しい使い方が分かります。最後までお見逃しないようにご覧ください。

鎮痛剤は解熱作用もある強い薬だと知っておこう

鎮痛剤は解熱作用もある強い薬だと知っておこう

鎮痛剤は人間が最も苦手とする「痛み」をやわらげてくれる使い勝手の良い薬です。

しかし鎮痛剤は痛みの原因を根本から治療するものではありません。

一時は痛みを避けられても根本の痛みの原因を治さなければ、ふたたび痛みが発生します。
また痛みが発生する部位は炎症を起こしている場合が多く、熱をともなうことが多いものです。

そこで鎮痛剤には解熱効果のあるものが多く、熱を下げて痛みも和らげることから解熱鎮痛剤とも呼ばれる薬です

熱が上がるのは、身体が細菌や病気とたたかっている証拠です。
薬で熱を下げて痛みをやわらげるということは、身体が自然治癒しようとするのをジャマしてしまうことです。
加えて痛みが続くことで薬を飲む回数が増えていき、薬も量を増やさないと効き目が感じられなくなっていきます。

副作用もある解熱鎮痛剤を量も回数も増やして飲み続けることは、痛みはやわらいでも身体を痛めつけていることを知っておかなければいけません。

また痛みが発生するということは、身体に不具合を伝えていると理解しておくべきです。
痛みをやわらげて不具合を見ないようにすることは、身体の不調を悪化させることです。
そして痛みが強く頻繁に痛みが続くようであれば、間違いなく身体の不調はどんどんと悪く進行していることを自覚しなければいけません。

鎮痛剤は強い薬なので危険だといわれますが、痛みを薬で消して何もなかったように生活することの方が危険であることを覚えておきましょう。
根本の痛みの原因をつきとめて、身体の不調部位を治癒することが第一です。

鎮痛剤を分類する2つの用語を知っておこう

鎮痛剤を分類する2つの用語を知っておこう

鎮痛剤を識別するときに良く使われる用語に「ステロイド」と「ピリン」という2つの言葉があります。

「非ステロイド抗炎症薬」とか、「ピリン系」および「非ピリン系」という言葉で分類がされ、市販の鎮痛薬にも表示があります。
それらの用語について詳しく分かりやすくご説明いたします。

「ステロイド抗炎症剤・SAIDs」と「非ステロイド抗炎症剤・NSAIDs」

ステロイドとは「副腎皮質ホルモン」のことです。

名前のとおり、腎臓の上部の小さな臓器「副腎」から生成されるホルモンで、人間の免疫機能に作用する物質です。

「SAIDs」の「S」はステロイドを意味しており、・「NSAIDs」の「N」は「non・~ではない」という否定の言葉で、つまり「ステロイドではない」という意味の言葉の略称です。では2つの薬剤についてご説明いたします。

ステロイド抗炎症剤・SAIDs

アトピーやリウマチは、自分の中にある病気から身を守るはずの免疫機能が過剰に働いたりすることで身体に異変をおこす病気です。

そこで免疫機能の暴走を抑えるものが「ステロイド」です。

通常は体内で生成されて安定した免疫機能が働くのですが、免疫機能が過剰に働いて異常をおこす場合には、人工的に作られた「ステロイド=副腎皮質ホルモン」を投与して、アトピーのかゆみやリウマチの痛みを抑えてくれる薬剤です。

リウマチなどの免疫不全による痛みにのみ、「ステロイド抗炎症剤・SAIDs」が使われています。

非ステロイド抗炎症剤・NSAIDs

ステロイドを含む抗炎症剤を「SAIDs」と表記し、ステロイドを含まない抗炎症剤を「NSAIDs」と表記します。

鎮痛剤の多くは「非ステロイド抗炎症剤・NSAIDs」です。

ステロイドは自分の身を守る大事な免疫機能に作用するため危険な薬剤と恐れられ、現在主流となっている鎮痛剤は「非ステロイド抗炎症剤・NSAIDs」の方です。

ステロイドではなく抗炎症作用のない鎮痛剤

鎮痛薬の分類で最も混乱するのが、この分野の薬です。

上記のものは「抗炎症作用」のある薬ですが、この代3の鎮痛剤は「非ステロイド」でありながら抗炎症作用が低いため、「SAIDs」や「NSAIDs」の2つとは別の鎮痛剤とされています。

ステロイドか非ステロイドかということなら完全に2つに分けられますが、「抗炎症剤」という言葉がつくことで、3つ目に分類されてしまい、この鎮痛剤を分かりづらくしています。

しかしステロイドではなく抗炎症作用のない鎮痛薬は副作用が最も少ないため、幼児や妊婦さんにも使用できる便利な鎮痛剤です。

そのかわりに鎮痛効果が弱いという側面もあります。

鎮痛効果のある成分は「アセトアミフェン」が有名で、この成分を含む商品「カロナール」は幼い子供さんにも安心して使える解熱鎮痛薬として重宝されています。

ピリン系鎮痛剤と非ピリン系鎮痛剤

鎮痛剤は「ピリン系」と「非ピリン系」の2つにも分類できます。

ここで注意したいのは「ピリン」という名前が付いたからと言って「ピリン系」だと決めつけないことです。

ピリンという名前の成分は多くあり、良く聞くものに「アスピリン」がありますが、これはピリン系ではなく非ピリン系です。

これだけは覚えておいた方が良いでしょう。

では2つの種類を簡単にご説明いたします。

ピリン系鎮痛剤

ピリン系の薬剤とは「ピラゾロン骨格を持つ薬剤」と定義されていますが、はたして何のことか良くわかりません。

化学的な専門用語などを覚えてもむずかしいだけなので1つの言葉だけ覚えましょう。

「イソプロピルアンチピリン」という成分です。

日本で使われている鎮痛剤で、ピリン系に属するものはこの「イソプロピルアンチピリン」か「スルピリン」を使ったものです。

「スルピリン」はほとんど日本で使われることはないので、この「イソプロピルアンチピリン」という名前だけ覚えるか書きとめておけば充分です。

市販の鎮痛剤を購入する際には、成分の中に「イソプロピルアンチピリン」の名前があったら、ピリン系の鎮痛剤だと分かります。

なお病院で処方される薬にはピリン系のものはほとんど無いので心配することもありません。

念のため病院の薬局で聞いてみても良いでしょう。

最近では「非ピリン系」という言葉を良く耳にするようになりました。

それはピリン系の鎮痛剤には独特の副作用があるため、ピリン系の薬を危険視するようになったからです。

ピリン系の薬を飲むとアレルギー反応を起こし、皮膚にブツブツとした発疹がでることが多くあります。

そこで現在では市販されている鎮痛剤の大半は、アレルギーが出ない「非ピリン系」です。

しかし少なくはなりましたが「ピリン系」の鎮痛剤も販売されていますので、購入の際には成分を確かめるようにしましょう。

ではピリン系の鎮痛剤だけが良くないかというと、そんなことはありません。

非ピリン系の鎮痛剤でもアレルギー反応が出る人もいます。

正しい服用方法ができ、副作用が出てもあわてずに対処できるようであれば問題はないのです。

非ピリン系鎮痛剤

ピリン系の成分には「イソプロピルアンチピリン」という成分が配合されていますので、非ピリン系には「イソプロピルアンチピリン」が配合されていないものだと考えていいでしょう。

(ピリン系には他に「スルピリン」という成分もありますが、日本ではお目にかかることはありません)

非ピリン系の鎮痛剤はアレルギー副作用もなく安心して飲めるというのが宣伝用の言葉です。

ピリン系の鎮痛薬には「イソプロピルアンチピリン」という成分に鎮痛効果があるので、非ピリン系の鎮痛剤には別の成分が含まれています。

「ロキソニン」という薬の名前が有名になりましたが、この薬の成分である「ロキソプロフェン」が非ピリン系の鎮痛効果のある成分です。

他には「アスピリン」や「インドメタシン」「セレコックス」「ジクロフェナクナトリウム」などがあり、これらを成分とした鎮痛剤は「非ステロイド性抗炎症薬」といわれます。

では「非ピリン系」の鎮痛剤は安全で簡単に飲んでいいかというと、そうではありません。

「イソプロピルアンチピリン」を代表とする非ピリン系の薬は非常に強い鎮痛効果があるかわりに、胃や腸などの消化器官に強い負担を与えることが分かっており胃薬などと併用して飲むようにいわれることもあります。

また「ピリン系」も「非ピリン系」も効果に大きな違いはありません。

ピリン系の薬には確かに「ピリン疹」というアレルギー症状があることは事実ですが、鎮痛剤すべてにアレルギー反応がでる人もいます。

ピリン系にも非ピリン系の鎮痛剤にも、それぞれの長所と短所があり、症状に合わせた鎮痛剤を選ぶことが最も大切です。

鎮痛剤は「ステロイド」と「ピリン」という2つの言葉で分類できます。

ただし両方の言葉は全く別の意味を持つため、重複することもあります。

たとえば「非ステロイド抗炎症剤の非ピリン系」の鎮痛剤というように、全く別の区分けとして1つの薬剤を細かく分類できるのです。

症状に合わせた最適な鎮痛剤の選び方・市販薬もご紹介

症状に合わせた最適な鎮痛剤の選び方・市販薬もご紹介

身体の痛みが発生する時には、痛みを感じる場所で炎症をおこして発熱をともなうことがほとんどです。

体内には痛みや炎症および発熱をおこす物質があり、身体のどこかで異変がおきるとその物質が増えて痛みや熱になります。

つまり、痛みや熱をおこす物質が増えることを抑えれば、痛みはやわらいで熱も下がるという理屈です。

その痛みの原因となる物質は体内でつくられるのですが、その物質の生成を抑制するのが鎮痛剤です。

痛みをやわらげる理屈を簡単にご説明しましたが、痛みの種類や患部によって鎮痛剤の選び方も違います。

症状別による鎮痛剤の選び方をご紹介してまいります。

歯の痛みや風邪による頭痛などの鎮痛剤の選び方

歯の痛みや頭痛といっても、痛みの大きさを表現できないので簡単に薬剤を選ぶのは難しいのが事実です。

ただし守っていただきたいのは、必要以上に強い薬は使わない方が良いということです。

強い鎮痛剤は効果も早く強いので楽になるかもしれませんが、その分だけ副作用の心配があることに注意してください。

できるだけ弱い鎮痛剤を使い、効果がないようであれば徐々に強いものに変えていきましょう。
お子様などは大人には弱い鎮痛剤でもかなりの効果が見込めます。

体力がない小さな子供に強い解熱鎮痛剤を投与することはおすすめできません。

副作用により意識障害を起こすこともあるので、安易に大人と同じような選び方はしないようにしましょう。

頭痛や月経痛などの鎮痛剤の選び方

頭痛や月経痛なども同じで、軽度であれば弱いものから使ってみます。
また頭痛の原因が何かによっても効果が得られる鎮痛剤が異なります。

炎症からきているのか、神経系統なのか、疲れやストレスによるものかで、鎮痛剤の選び方は変わります。
しかし自分では原因が分からないと思いますので、1つの鎮痛剤で効果がなければ、別の成分を配合した鎮痛剤を試してみると良いでしょう。

注意して欲しいのは、鎮痛剤を複数あわせて飲むことや、用法に書かれた以上の量を服用することはしないでください。

まずは「カロナール」などの副作用も少なく弱い鎮痛剤で様子をみてみましょう。

それでも効かない場合には、強めの抗炎症内服薬である「ボルタレン」などを飲んでみるのも良いですが、あまり効果があらわれない時には、医師や薬剤師に相談してください。

強い痛みで弱い鎮痛剤では効かない痛みの鎮痛剤の選び方

弱めの鎮痛剤も多少強めの「ボルタレン」などの抗炎症剤の非ピリン系でも効き目がない場合には、ピリン系の鎮痛剤を飲んでみる方法があります。

ピリン系の鎮痛剤は非ピリン系に比べて早く効果があらわれるとともに、大きな効果が期待できるので強い痛みに最適な鎮痛剤です。

ただしピリン系の鎮痛剤には特有のアレルギー副作用がおきることが多いので要注意です。

ピリン系の薬を飲んで、1度でもアレルギー反応がでた人は服用してはいけません。

市販の薬では「イソブルアンチピリン」を成分とした「セデス」や「サリドン」などがあります。

購入の際には薬剤師の説明を聞き、飲む際にも説明書きを良く読んで用法を守って服用してください。

肩こりや筋肉の痛みの鎮痛剤の選び方

筋肉痛には湿布(しっぷ)などの張り薬や塗り薬が多く使われますが、やはり筋肉が炎症を起こして痛みを発していることが多いので、抗炎症鎮痛剤がおすすめです。

ジクロフェナクナトリウムを使った商品である「ボルタレン・EXテープ」や、同じく非ステロイドの抗炎症薬である「フェルビナク」を成分とした「フェイタス」などの張り薬が良いでしょう。

腰痛などの神経系統の痛みの鎮痛剤の選び方

神経痛は軟骨が削れて神経に触れることで痛みが発生します。

この場合にも炎症をおこすことが多いので、抗炎症鎮痛薬が効果を発揮します。

湿布などでは効き目がうすい場合には内服薬で試してみてもよいでしょう。

筋肉痛か神経痛かの判断もしにくいので、湿布をしてみて効果がなければ内服薬に移行してみましょう。

内服薬も非ステロイド抗炎症剤である「ロキソプロフェンナトリウム」を含有した「ロキソニン」や、「イブプロフェン」を含有した「EVE・イヴ」などがおすすめです。

他にもいろんな痛みがあるでしょう。

痛みの種類(鈍痛・チクチクした痛み・強い弱い)や部位に合わせて鎮痛剤を選んでください。
自分で判断できない時には、薬局に常駐している薬剤師さんに聞いてみましょう。

副作用や、注意事項も教えてくれるはずです。

鎮痛剤の恐い副作用

鎮痛剤の恐い副作用

鎮痛剤は一時的に痛みを抑えてくれる便利な薬です。

しかし痛みを抑えて解熱効果もある鎮痛剤には副作用があることを覚えておきましょう。

副作用と聞くと非常に危険な薬と思いがちですが、どんな薬にも効果があれば複作用もあります。

副作用を良く知っておくことで、自分に合った最適な鎮痛剤を選べるのです。

どんな薬にどんな副作用があるのか、詳しく簡単にご説明いたします。

鎮痛剤の副作用①リバウンド

ステロイド剤で多く見られるのが「リバウンド」です。

名前の通りに服用をやめたら前の状態に戻ったり、以前よりも状況が悪化することがあります。

リウマチの痛みを緩和するために飲んでいた鎮痛剤をやめたとたんに痛みが復活して、今まで以上の痛みがおきることがあります。

鎮痛剤をやめるときには、少しずつ量を減らしていくなどの方法をとってください。

途中で具合が悪くなったときには、また服用するなどと状況に合わせてリバンドが起きるのをふせぎましょう。

鎮痛剤の副作用②ピリン疹

ピリン系の鎮痛剤を服用したときにあらわれる副作用が「ピリン疹」です。

私は大丈夫だと思う人も多いでしょうが、多くの人がピリン系の薬にアレルギー反応を起すので注意が必要です。

「ピリン疹」もアレルギー反応の1つであり、発疹や赤い斑点が出たときや、口の中に異変がみられたときは、すぐに服用をやめて医師に相談してください

ピリン系の市販薬は多くはありませんが普通に販売されています。

「エザック」「サリドン」「セデス」「セミドン」「タイムコール」「バイロンハイ」「プレコール」「ホワイトピュア」「ルルアタック」などがあり、同じ商品名でも、セカンドネーム(エザックエースなら、エザックに続く名前のエースのこと)によって成分が異なる商品があるのでチェックしてください。

すでにご説明しましたが「イソプロピルアンチピリン」の名前があれば「ピリン系」の鎮痛剤です。

面倒がらずに説明書きの成分表示を見るようにしましょう。

鎮痛剤の副作用③アスピリン喘息

アスピリン喘息はアスピリンの名前が入っていますが「アスピリン喘息」は、「非シテロイド抗炎症剤・NSAIDs」全ての薬剤におこる副作用です。

アスピリンだけの副作用ではないことを覚えておきましょう。

症状として、咳や「ヒュウヒュウ」といった呼吸が特徴です。

特に子供のときに喘息はなかったけれど、大人になって喘息のような症状になったとき等はうたがってください。

こうした症状があらわれたときは、すぐに医師に相談することをおすすめします。

痛み止めを飲んで、重い病気になってしまっては意味がなくなります。
早めの処置が大切です。

鎮痛剤の副作用④胃腸の荒れ

鎮痛剤は強い薬のため、内臓の胃や腸に負担をかけます。

強い鎮痛剤ほど、胃腸への負荷は大きくなるため、胃薬と一緒に鎮痛剤を飲むこともあります。

ただし自分の判断で胃薬と一緒に飲むことはやめましょう。

薬同士の相性もあるので、医師や薬剤師さんに相談してください。

また胃腸にやさしい鎮痛剤も販売されています。

胃腸の弱い人は、そういった鎮痛剤を選ぶのも1つの方法です。

「イブクイック」などが、その代表です。

鎮痛剤の副作用⑤眠気

副作用とまでは言い切れませんが、鎮痛剤は「眠気」をさそう商品が多くあります。

一時的に痛みを抑えて仕事を頑張ろうとして、運転中に眠くなって事故をおこしては大変です。

そこで「眠くならない鎮痛剤」も販売されています。

ロキソニンS」などは、眠くなる成分を含んでいないため、安心して飲める鎮痛剤です。

ここには主な副作用を書きましたが、他にも個々に副作用があります。

副作用は大なり小なり薬には必ずあるもので、鎮痛剤に限ったものではありません。

だからといって安心していいということではなく、副作用を良く知った上で薬を服用することが大事なのです。

医師から処方される薬にも副作用の説明が書かれていますし、医師からも説明があるでしょう。

市販の薬にも説明書きや注意事項に書きとめてありますので、必ず読んでから鎮痛剤を服用するようにしましょう。

鎮痛剤を服用するときの注意点

鎮痛剤を服用するときの注意点

危険なことを並べると、鎮痛剤は危険な薬なので使わない方が良いという考えになりがちです。

この考え方は間違いで、何度も繰り返しますが全ての薬に危険は潜んでいます。

正しい方法で飲めば効果のある便利な薬となり、使い方を間違えると「毒」にかわることもあるのは全ての薬にいえることです。

では、鎮痛剤を服用する際の注意点をご紹介いたします。

≪鎮痛剤を服用するときの注意点①≫容量と用法を守る

当然のことですが、説明書きにある「容量や用法」を必ず守ってください。

効き目がないからと勝手に量を増やしたり、1日3回とあるのに効き目が切れたからと勝手に判断して回数を増やしたりしてはいけません。

≪鎮痛剤を服用するときの注意点②≫鎮痛剤は長期間の使用は避ける

鎮痛剤は一時的に痛みを和らげるものであり、痛みを根本から治療する薬ではありません。

痛みがないように長期間鎮痛剤を飲み続けてはいけません。

痛みの症状が変わらないときには、痛みの原因を治療しなければいけません。

軽い頭痛や歯痛のように、一時的な痛みなどは鎮痛剤で癒すのは良い方法ですが、継続する痛みは身体の異変を知らせてくれているのですから、不調な場所を特定して根本からの治療をしてください。

鎮痛剤を使っても痛みが続く場合には、医師に相談するようにしましょう。

≪鎮痛剤を服用するときの注意点③≫鎮痛剤と他の薬は一緒に飲まない

風邪薬を2つ飲むだけで昏睡状態におちいることがあります。

鎮痛剤は弱い薬ではないので、他の薬と合せてものことは危険です。

どうしても持病の薬と一緒に飲まなくてはいけないときには、医師や薬剤師の支持をあおいでください。

鎮痛剤は正しく選ぶことで安心して飲める痛み止めの薬となる

鎮痛剤は正しく選ぶことで安心して飲める痛み止めの薬となる

鎮痛剤はとても便利な薬ですが、副作用も多く危険な薬であることも分りました。

しかし総じていうならば、安全な薬というものは存在しません。

危険な要素が少ないか大きいかの差があるだけです。

飲み方さえ間違えずに正しく飲めば激しい痛みを緩和してくれる便利な薬が鎮痛剤です。

正しい用法で飲むことが、安全で効果を十分に発揮してくれる服用の仕方であることを忘れないようにしましょう。

正しい知識を持ち正しく飲めば鎮痛剤の副作用は恐くない

鎮痛剤の正しい選び方と鎮痛剤の正しい服用方法

ここまで鎮痛剤の成分をご説明しながら、鎮痛剤の分類や副作用の説明をして鎮痛剤の知識をたくわえたれたと思います。

薬を上手に安全に飲むことは、薬のことを良く知ることが大事です。

以下のような事項を理解できたはずです。

  • 鎮痛剤は痛みの強さや痛みの場所により、適切なものを選ぶ必用がある
  • 鎮痛剤の乱用は非常に危険である
  • 自分が飲んではいけない鎮痛剤の成分を知っておくことが大切
  • 鎮痛剤は危険な薬ではない、危険な飲み方をするから毒になる
  • 鎮痛剤は正しく選んで正しく服用することで安全で大きな効果が得られる

もう、これだけ鎮痛剤の知識を蓄えれば副作用も怖くはありません。
正しい用法で鎮痛剤を使い、快適な生活を送ってください!

魚の目・タコ・イボができる原因や治療法について

魚の目・タコ・イボの名前は分かりますが、違いは何?と聞かれても正確な症状まで把握できていませんよね。

実は、魚の目・タコ・イボは症状によって、原因や治療方法が異なり、人に移るウイルスや悪性腫瘍が紛れている可能性もあります。

今回は、魚の目・タコ・イボができる原因や治療法についてご紹介します。

魚の目、タコ、イボは似ているけど違う病気なの?

魚の目、タコ、イボは似ているけど違う病気なの?

足の裏や指の関節部分が赤く腫れていたり、硬い部分があると魚の目やたこの始まりかもしれません。

魚の目やタコは、皮膚に対する圧迫や摩擦などの刺激から守るための、防御反応が原因で表れます。

特定の場所に圧力がかかり、皮膚が刺激されると角質が厚く硬くなります。

例えば、サイズの合わない靴を履いていると、親指の側面があたって痛い時がありますが、この状態を我慢して何度も繰り返していくと皮膚が硬くなり、やがて魚の目やタコができます。

皮膚の下に筋肉や柔らかい組織しかないところには魚の目やタコ、ほとんどできません。

魚の目とタコの違いは、中心部に痛みを伴う透明の芯があるか、そうでないかで違います。

そして、子どもの足の裏にできるイボは、魚の目・タコと似ていますが、表面がざらざらしています。

イボはウイルス感染ですので、感染が拡大することで増えますし、離れた場所にもできます。

子どもは体重が軽く、魚の目やタコができることはほとんどありません。

子どもの足の裏に固い魚の目・タコのようなものができた場合は、イボだと考えて大丈夫です。

芯のあるできものが痛い!魚の目ができる原因や症状について

芯のあるできものが痛い!魚の目ができる原因や症状について

魚の目とは、足の裏の突出したところ(骨がある部位)や指のふち、指の間などに表れることが多いです。

大きさは直径5mm~7mm程度です。

患部の中心部に目のような透明の芯ができます。

厚くなった角質の下端がくさび状になり、皮膚の内側に向かって入り込み先がとがった形の芯や円柱形の硬い栓の状態となります。

芯が深く大きくなると、神経を圧迫してさらに痛みを感じるようになります。

特に硬い床の上に裸足で立つと、さらに強い痛みを感じます。

中心に魚の眼のような芯があることから通称魚の目と呼ばれますが、専門用語では、鶏眼(けいがん)と呼ばれます。

足の裏の突出した部分にできる魚の目は、なりやすい場所があります。

<魚の目ができやすい場所とその原因について>

・小指の付け根付近

ハイヒールを履く人に多く表れ、つま先に重心がかかること、先端が細いことが原因。

・ゆびの関節

サイズが小さい靴を履くことで、靴から圧迫を受ける。

サイズが大きい靴を履くことで、靴が脱げないように踏ん張ったことが原因

・ゆびとゆびの間

先端が細い靴やサイズの合わない靴を履いていたことが原因

足裏の場合

・小ゆびの付け根付近

靴のかかとが外側だけ減るような歩き方をしている場合

O脚、がに股、外反母趾が原因

・中ゆびの付け根付近、親指の付け根付近

かかとの高い靴を履くことでできる。ヒールダコとも呼ばれます

・親ゆびの側面付近

歩行の際、親ゆび側へ重心を置く癖がある

O脚、がに股、外反母趾が原因

・かかと周辺

サイズの合わない靴を履いている・乾燥

イボについて教えて!魚の目と同じもの?

イボについて教えて!魚の目と同じもの?

イボはつまむと痛みを感じることから魚の目と間違えることがあります。

小さな硬い半球状で表面がざらざら、またはブツブツしていたり、クレーター上に皮膚が凹凸しているような形状などがあります。

毛細血管を巻き込みながら組織が成長するため、表面に赤い点々が見えることもあります。

また、指に指紋があるように、肌にも皮紋(ひもん)と呼ばれる模様が、イボの表面には皮紋がありません。

魚の目は、角質が厚く盛り上がっていてもほとんど皮紋がみられます。

ヒトパピローマウイルス(HPV)と呼ばれるウイルスに感染したことによってできる小さなできもののことです。

皮膚の表面は順番に、表皮、真皮、皮下組織と呼ばれる3つの層からできています。

表皮は角化細胞と呼ばれる細胞が何層にも重なってできていますが、その外側にあるのが角質層です。

深くなるに従って、顆粒層、有棘層、基底層と、皮膚は何層にも重なり免疫の働きと力を合わせ、外界からの刺激やウイルス、細菌感染から守ってくれています。

イボのウイルスも正常で健康な状態の皮膚には感染できませんが、小さな傷などあるとそこから皮膚に入り込んで基底層にある細胞に感染し、イボを作ると考えられています。

感染を受けた基底細胞は細胞分裂が活発になり、周りの正常な細胞を押しのけて増え続けます。

イボがよく表れる場所は、外傷を受けることが多い手足などに多いです。

足の裏にできたイボは、皮膚の中にめり込んで硬くなり、魚の目やタコとの見分けがつきにくいものが多いです。

特に子どもの足の裏にはミルメシアと呼ばれる、見た目が魚の目にそっくりで、痛みを伴うイボができる場合があります。

イボはウイルス感染が原因でできる皮膚病ですので、また人に移す可能性があります。

感染は皮膚についたわずかな傷口からウイルスが侵入します。

イボは、ほじったり削ると周囲に感染を増やす原因となるので、魚の目やタコのような治療法はおこないません。

イボには、手や足にできる硬いイボのほか、みずイボや年寄りイボがあります。

みずイボの原因となるウイルスも症状も異なる別の皮膚病です。

年寄りイボは、加齢が原因となりウイルスに感染したイボではありません。

イボの中には、さまざまな皮膚腫瘍が含まれており、場合によっては悪性腫瘍が含まれていることがあるため自己判断には禁物です。

タコって何?魚の目との違いについて

タコって何?魚の目との違いについて

たこも魚の目と同じで、足の裏に突出している部分などに多く見られます。

タコと呼ばれることが多いですが、医学的には「胼胝(べんち)」と言います。

魚の目とは違い、その中心部にしんはなく、圧迫されても強い痛みを感じません。

皮膚が平らな板状に、暑く硬く盛り上がった状態となり、角質が厚くなるため感覚が鈍くなります。

そして、魚の目と違い刺激を受けた辺りの皮膚が少し黄色みを帯びて、厚く硬くなり盛り上がってきます。

通常、魚の目は足裏にできることが多いのですが、タコは足裏以外にも生活習慣や職業、その人の癖などにより身体の至る部分に表れます。

例えば、ペンだこや座りダコ、子どもが指をしゃぶることで吸いだこなどがあります。

タコに痛みや赤身を伴う時は、細菌感染を起こしている可能性があります。

特に糖尿病の方は重症化しやすいので早めに皮膚科を受診してください。

魚の目やタコの治療方法は?

魚の目やタコの治療方法は?

魚の目やタコの治療の前に、まず大切なことは原因となった過度な圧迫や刺激を取り除くことが大切です。

魚の目の場合、歩行時の激しい痛みをとるために、角質を除去します。

治療方法は、スピール膏を数日間貼り、患部を柔らかくしたあと、中心部の芯の部分だけを雌やハサミなどで切り取ります。

疼痛軽減や再発防止の場合は、ドーナツ型パッドなどを用いて、圧迫除去をします。

また、イボ治療のような電気焼灼法や冷凍凝固療法を行うこともあります。

タコについては、必要に応じて固くなった軟膏などで柔らかくしたり、スピール膏やハサミやメスなどを用いて除去します。

また、症状が軽い場合は、ドラッグストアでも販売されている魚の目、タコ用の保護パッドをしばらく貼っておくと自然に治る場合もあります。

しかし、魚の目は皮膚の下にあるので、骨の刺激を取り除くことは難しく、魚の目を繰り返すことが多々あります。

自己治療の場合は、治療方法を間違えると化膿させる場合もありますので十分に注意しましょう。

特に糖尿病を患っている方は、化膿が重症化しやすいので要注意です。

まず初めに皮膚科専門医の正しい診断を仰ぐことをお勧めします。

魚の目の特徴は、押すと痛みを感じず、硬くなった部分を少し削っても出血しません。

タコは押してもほとんど痛みを感じず、削っても出血はありません。

イボの治療は、免疫力でいずれ自然に治ることが多いです。

間違った治療方法は、症状を悪化させることが多くなります。

病院で治療する場合は、液体窒素を用いた冷凍凝固療法や電気焼灼法などで対処します。

魚の目やタコの市販薬があるけど、病院に行かなくても大丈夫?

魚の目やタコの市販薬があるけど、病院に行かなくても大丈夫?

市販薬には、魚の目やたこに貼るタイプのスピール膏と、塗るタイプのスピールジェルがあります。

貼るタイプは、厚く硬くなった皮膚を柔らかくし、魚の目・タコ・いぼの角質を取り去ってくれます。

イボや魚の目、タコもよく聞く名前の皮膚病ですが、区別がつかないことや、さまざまな皮膚病が混ざっている可能性があります。

足の裏にできたものを、勝手に魚の目と判断していたら実は悪性腫瘍で、自分で治療しているうちに悪化したケースや、自分でおこなった治療方法が間違っており魚の目が化膿することも。

痛い魚の目はもうイヤだ!予防策や対策について

痛い魚の目はもうイヤだ!予防策や対策について

まずは、魚の目ができる原因となる慢性的な刺激を取り除く必要があります。

足の形に合っていない靴や、高いハイヒールを無理して履くこと頻繁に長時間歩くこと足が変形している癖のある歩き方足が痩せてきたため骨が当たるなど、要因を除去することで再発を防げます。

小さくてきつい靴だけが原因ではなく、大きめの靴を履いた方も魚の目になりやすいですl

魚の目の治療をしても、日常生活で魚の目が起こる原因を除去しなければ、一度治ってもまた同じ場所に再発します。

どうすればよいか分からない時は、靴屋さんで相談し、靴を適切なものに替えるだけでも魚の目が治ることもあります。

また、同じ靴ばかり履き続けると、同じ場所があたり再発しやすいので、ローテーションで違うデザインの靴を履くことも効果的です。

足のアーチが崩れ、偏平足になると身体のゆがみや姿勢が悪くなり、体重が同じ場所にかかり魚の目やタコができることも。

その場合は、靴の中にインソールを入れれば、自分で意識しなくても姿勢を整えた体重がかかる場所を変えてくれます。

インソールを使うことで姿勢が良くなり、肩こりや腰痛の予防、疲れにくくなるというメリットがあります。

参考文献

参考URL

https://www.dermatol.or.jp/qa/qa23/q11.html

http://cocoro-hihuka.com/clavus.html

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https://www.chiba.med.or.jp/general/millennium/pdf/millennium34_2-4.pdf

https://speel.jp/corn/

https://speel.jp/lineup/#LINEUP10

https://speel.jp/lineup/pdf/SPAM_15J05.pdf

 

乾燥肌で粉がふく!そうなる前に、明日からできる乾燥肌の対策と予防法

肌がカサカサする、肌が粉をふくということはありませんか?

乾燥する季節だけに起こると思われがちな乾燥肌ですが、最近では冷房などの使用や生活スタイルの変化により、1年を通して起こるといわれています。

今回は、乾燥肌の原因と対策、そして予防をお話ししていきます。

【乾燥肌の定義】乾燥肌とはどんな状態をいう?

【乾燥肌の定義】乾燥肌とはどんな状態をいう?

乾燥肌とは何なのでしょうか。

乾燥肌とは、一般的に皮膚の表面の脂・水分が減少し乾燥をしている状態のことをさします。

それにより、肌がつっぱる、カサカサする、ひび割れができる、粉がふくなどの症状がでやすいのが特徴です。

乾皮症(かんぴしょう)、または皮脂欠乏症ともいいます。

乾燥肌がさらに進行し、強いかゆみを伴うことがあり、かいてしまうことで湿疹(しっしん)になる場合があります。

そこまで進行してしまうと、皮脂欠乏性湿疹となります。

皮脂欠乏性湿疹になると、医療機関で外用剤やかゆみ止めの飲み薬で治療していくこととなるでしょう。

【乾燥肌の原因】なぜ乾燥してしまう?

【乾燥肌の原因】なぜ乾燥してしまう?

では、なぜ乾燥肌が起きてしまうのでしょうか。

皮膚の構造から見ていきましょう。

まず皮膚は外側から表皮、真皮、皮下組織という3層で構成されます。

表皮には、角質層、顆粒層、有棘層(ゆうきょくそう)、基底膜があります。

乾燥肌には、この角質層が大きく関係してきます。

角質層はわずか0.02mmととても薄いですが、「皮膚のバリア機能」を保ち、水分の喪失と外部からの刺激を防ぐ働きがあります。

その角質層には角質細胞と細胞の間を埋めている細胞間脂質(主にセラミド)から成り立っています。

細胞間脂質は簡単に言うと、レンガの隙間をうめるセメントのような役割です。

角層細胞には、ケラチン、NMF(Natural Moisturizing Factor・天然保湿因子)などがあります。

NMFは人の皮膚がもともと持っている保湿機能のことです。

その組成は、アミノ酸が40%、PCA(ピロリドンカルボン酸)12%、乳酸ナトリウム12%、尿素7%、その他29%です。

これにより私たちの肌は十分な水分を保てており、また外部からの刺激を受けにくい状態となっています。

ところが、さまざまな原因によってこの「皮膚のバリア機能」が低下し、水分を十分に保つことが出来なくなり、水分が外に逃げていってしまうことで肌が乾燥します。

さらに、外界からの刺激物質などを受けやすくなるため、肌トラブルが起こります。

では、乾燥肌になる機序がわかったところで、次はいよいよその原因です。

【乾燥肌の原因】肌のターンオーバーの乱れ

これについては少し詳しく説明します。

私たちの肌はある一定のサイクルで生まれ変わっています。

表皮の1番奥の基底層で細胞分裂を起こして角質層となり、ある一定の期間が過ぎると古い角質として剥がれ落ち、新しい細胞と入れ替わります。

これをターンオーバーといいます。

ターンオーバーは、個人差がありますが一般的には約28日の周期で繰り返されています。

これが乱れることでバリア機能が低下し、NMFや細胞間脂質がしっかりと作られなくなります。

そして、水分が逃げやすくなったり、外界からの刺激物質を受けやすくなります。

それにより乾燥肌を引き起こします。

他の原因としては、以下のものが挙げられます。

  • 冷房・暖房の長時間使用による空気の乾燥
  • 頻回・長時間の入浴、体の洗いすぎ
  • 栄養不足、食生活の乱れ
  • 睡眠不足・ストレス
  • 紫外線
  • 加齢
  • 生理
  • アルコール
  • たばこ

など

ひとつだけではなく、複数が関与して乾燥肌を引き起こしている場合もあります。

また最近では、新型コロナウイルスの影響で手を洗ったり、アルコール消毒する機会が増えました。

そのため、手の脂分を必要以上に奪ってしまって乾燥肌になっている人も多いのではないでしょうか。

【部位別】どこが乾燥しやすい?

【部位別】どこが乾燥しやすい?

乾燥しやすい部位を知ることも大切です。

乾燥は、皮脂の分泌が少ない部分や皮膚が薄い部分で起こります。

乾燥しやすい部位①目の周り

顔は他の部位に比べて比較的皮膚が薄いですが、その中でも特に目の周りは薄いといわれています。

一般的な皮膚の厚さは約2mmですが、これに対して目の下は0.5~0.6mmです。

数字を見てもその薄さは一目瞭然かと思います。

では、なぜ皮膚が薄いところでは乾燥肌になりやすいのでしょうか。

それは、皮膚が薄いと水分保持力が極めて低く、皮脂の分泌も少ないことが原因です。

そのため、乾燥しやすいといわれています。

乾燥しやすい部位②頬

顔の中で目の周り以外に乾燥しやすいところとしてよくいわれるのは、頬です。

目の周りほど皮膚は薄くはありませんが、頬は皮脂の分泌が少ないために乾燥しがちです。

皆さんは、頬や目の周りは乾燥しているのにおでこや鼻だけテカテカしてしまうということはありませんか?

これは、顔の中でも皮脂の出やすさが部位によって異なるためです。

おでこや鼻は比較的皮脂が多いため、テカりやすいといわれています。

乾燥しやすい部位③ひじ、ひざ、すね

ひじやひざ、すねも乾燥しやすい部分です。

触ってみるとガサガサしているという人も多いのではないでしょうか。

これらも皮脂の分泌が少ない部位です。

さらにひじをつく、ひざをつくという日常生活での動作により、摩擦や刺激を受けます。

皮膚というのは、刺激を受けることで角質層がそれに耐えられるようにさらに厚く硬くなります。

乾燥肌の原因のところで説明したように、角質層には皮膚のバリア機能を保ち、水分の喪失と外部からの刺激を防ぐ働きがあります。

これを見た後では、一見角質層が厚いことはよいことのように思うかもしれません。

しかし、刺激を受けた場合の角質層は不ぞろいに重なっていくといわれており、それによって肌のターンオーバーも変わってきます。

よって、角質層が厚すぎるというのは良いことではないのです。

【ケア用品に含まれる成分】成分表示を見よう

【ケア用品に含まれる成分】成分表示を見よう

乾燥肌の対策・予防をしていくにあたって、まず化粧品やケア用品に書かれている成分表示をみて、どの成分が保湿効果のある成分かわかるようにすると、乾燥肌を避ける一歩です。

試験ではないので全てを覚える必要はありませんが、一部でも頭の片隅に入れておくとよいかもしれません。

グリセリン:

粘性のある液体で保湿性に優れています。

水と混ざるときに発熱する性質があるので、グリセリンが全成分表示の上にあればあるほど、温感化粧品の可能性があります。

BG(ブチレングリコール):

10%前後の配合量の場合、保湿・保水効果があります。

また、成分によっても異なりますが、防腐剤と一緒に用いることで防腐効果が高まります。

よって、防腐剤の使用量を減らせるというメリットがあります。

1%以下の配合量の場合、植物エキス抽出溶媒として使われたものです。

保湿・保水、防腐性向上などの効果は全くありません。

DPG(ジプロピレングリコール):

穏やかな保水力でべたつきが少なく、さらっとしています。

また皮膚刺激が低い保湿成分としても知られています。

1.2-ヘキサンジオール:

BG、DPGと共通の分子構造を持つため保湿効果がありますが、抗菌力の面でこれらより優れています。

ヒアルロン酸ナトリウム:

1gで2~6Lの水分保持力があるといわれています。

分子量が大きくなると、それに伴い粘度も上がります。

0.01%程度の微量配合でもテクスチャーに差がでます。

1%の配合になると、ゼリー状にまで粘度が上がります。

水溶性コラーゲン:

とてもなじみがよくさらっとしている保湿剤です。

肌や毛髪の表面に保護膜をつくります。

低温ではゲル状、人の体温では主に液状です。

コラーゲンは水にほとんどが溶けないため、水溶性にすることで化粧品に配合しやすくなっています。

乳酸ナトリウム:

グリセリンと同様に高い吸湿性があります。

そのため、グリセリンの代用として使用されることがあります。

NMFの組成のひとつにもなっていて、人の皮膚が持っている保湿成分です。

PCA(ピロリドンカルボン酸)ナトリウム:

高い吸湿力、保湿力を併せ持ちます。

これも角質層にもともと存在する保湿成分、NMFのひとつです。

はちみつ:

保湿効果だけではなく、肌荒れ防止効果もあります。

ただし、化粧品用のはちみつと食用のはちみつは異なります。

化粧品用のはちみつは、アレルギーや濁りの原因となる不純物を取り除き、脱臭・脱色・脱タンパクされたものが主に使用されており安全です。

【乾燥肌の対策】乾燥肌かなと思ったら

【乾燥肌の対策】乾燥肌かなと思ったら

乾燥肌かなと感じたら、早めに保湿ケアをしましょう。

スキンケア

洗顔や入浴によって肌の温度が高くなっており、角質層からNMFなどの細胞間脂質が出ていきやすくなっています。

そのため、洗顔や入浴後はすぐに化粧水をつけ、保湿してください。

素早い保湿がポイントです。

また刺激感があるものは避けるようにしましょう。

保湿剤の使用

1つ前に紹介した保湿剤の配合されているローションやクリームをこまめに使用しましょう。

紫外線対策

乾燥肌ではバリア機能が低下しており、紫外線からの刺激を受けやすくなっています。

そのため、日焼け止めを使用しましょう。

敏感肌用と称して紫外線散乱剤のみを使用したノンケミカル商品も売られているので、状況に合わせてそちらを選んでもよいかもしれません。

【乾燥肌の予防】明日からできる予防法

【乾燥肌の予防】明日からできる予防法

今「乾燥肌かな」と感じている人もまだ乾燥肌ではない人も明日からできることがあります。

入浴習慣の改善

お風呂の温度は、一般的に42℃が最適温度といわれているようです。

しかし、熱すぎると皮脂を必要以上に落としてしまいます。

そのため、42℃よりは低めの温度で入ることがよいでしょう。

また、ナイロンタオルやアカスリタオルなどでゴシゴシ擦りすぎることは禁物です。

汗や汚れが取れ、すっきりするように感じるかもしれませんが、皮膚に刺激を与えてしまい、角質層を剥がしてしまいます。

それによって、乾燥肌を引き起こす可能性があります。

ボディソープやせっけんは弱酸性などの肌に優しいものを使うとよいでしょう。

規則正しい生活

ストレス、睡眠不足、生理、食生活の乱れにより皮膚のバリア機能が低下してしまいます。

自分なりのストレス解消法を見つけたり、バランスのよい食事をとるなどを心がけてください。

また、皮膚に必要なビタミンB、B、Cを積極的にとることも大切です。

これらのビタミンは水溶性ビタミンといい、過剰にとってしまっても過剰分は尿として出ていきます。

なかなか生活習慣を見直すのは難しいですが、ちょっと工夫するだけでも乾燥肌を予防できます。

室内の加湿

冷房や暖房を使うと乾燥します。

室内の水分が冷房や暖房により減ってしまうからだと思う人が多いですが、実は違います。

室内の湿度(相対湿度)が下がってしまうことが原因です。

加湿器を使用すると乾燥を防げます。

加湿器がなければ、ぬれたタオルを干しておくだけでも十分加湿できます。

また、冷房・暖房の風が直接肌に当たらないようにしましょう。

乾燥肌の原因は身近なところに。明日から予防を

乾燥肌の原因は身近なところに。明日から予防を

今回は、乾燥肌の原因と対策、予防法についてお話ししました。

加齢やもともとの持っている肌の性質と思われがちな乾燥肌ですが、日常生活の中にも様々な原因があることがわかっていただけたかと思います。

明日からしっかりと対策していきましょう。

  • 乾燥肌とは皮膚の表面の脂や水分が減少し乾燥をしている状態。
  • 乾燥肌の原因は、肌のターンオーバーの乱れ、空気の乾燥、体の洗いすぎ、食生活の乱れなど様々。
  • 乾燥しやすい部位は、目の周り・頬・ひざ・ひじ・すね。
  • 成分表示を見ることが乾燥肌の対策の第一歩。
  • 乾燥を感じたら、早めの保湿が大切。
  • 入浴習慣の改善、規則正しい生活、室内の加湿で予防を。

もちろん乾燥肌の対策は大切ですが、症状が悪化したら早めに医療機関を受診しましょう。

 

参考文献

化粧品成分検定公式テキスト 一般社団法人 化粧品成分検定協会
日本化粧品検定1級対策テキスト 日本化粧品検定協会
薬がみえる Vol.2 メディックメディア
衛生 薬学ゼミナール
マルホ(https://www.maruho.co.jp/kanja/
DAIKIN(https://www.daikin.co.jp/air/life/
kao(https://www.kao.com/jp/skincare/skin/structure-02/

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混合肌を改善したい!混合肌の原因やスキンケア法を紹介します!

日本人は肌のキメが細かく肌がきれいな人が多いと言われていますが、食生活の偏りや乾燥などが影響し、肌トラブルに悩む人が増えてきています。

実際約半数の人が混合肌であると認識しており、スキンケア法を模索している人が多くなってきています。

ここでは、日本人に多い混合肌の原因やスキンケア法についてお話していこうと思います。

日本人に多い「混合肌」って?原因や特徴は?

日本人に多い「混合肌」って?原因や特徴は?

肌質は、肌の「水分量」と皮脂腺から分泌される「皮脂」のバランスによって、大きく4つに分けられます。

4つの肌質について

①普通肌の特徴

  • 皮脂の分泌量が適度
  • 水分量が多く潤っている
  • キメが整っていて柔らかい

②脂性肌の特徴

  • 皮脂の過剰分泌
  • 水分量は適度~多め
  • 潤い、弾力はあるがベタつく

③乾燥肌の特徴

  • 皮脂の分泌が少ない
  • 水分量が少ない
  • キメは細かいが、浅く見えにくい

④混合肌の特徴

  • 皮脂の分泌が多い
  • 水分量が少ない
  • キメが粗く部分的に乾燥している
  • Tゾーンがテカる、毛穴が目立つ

混合肌の原因や特徴

日本人に多いと言われている混合肌ですが、最も大きな原因は「乾燥(インナードライ)」です。

混合肌とは、乾燥している部分とオイリーな部分が混在している肌のことで、TゾーンはテカるけれどUゾーンはカサカサしている、洗顔後はつっぱるのに夜になるとベタベタしている、など乾燥肌と脂性肌の両方を併せ持つ肌質のことです。

肌を乾燥させる原因はいくつかありますが、

  • 間違ったスキンケア
  • 生活習慣やホルモンバランスの乱れ
  • 加齢
  • 紫外線

などが挙げられます。

洗顔時にゴシゴシこする

混合肌の場合、皮脂が出ていると一見肌が潤っているように感じますが、肌の乾燥を防ぐ為に皮脂が過剰分泌されているだけであって、内側は乾燥している「インナードライ」の可能性が高いです。

クレンジングや洗顔で皮脂を過剰に落とそうとしたりゴシゴシこすったりすると、肌が乾燥して余計に皮脂の分泌が過剰になります。

間違ったスキンケア選び

肌のべたつきが気になり保湿効果の低いさっぱりタイプの化粧水や乳液を選ぶ人が多いと思いますが、保湿がしっかりできていないと肌を守ろうとしてかえって皮脂の分泌が過剰になります

また、カサつきやすいUゾーンを保湿しようとして顔全体を保湿すると、Tゾーンが余計にオイリーになり肌の悩みを増やす要因になります。

刺激物や脂っこい食事

激辛料理などの辛い食べ物や揚げ物などの脂っこい食べ物をたくさん食べると、皮脂の分泌が盛んになるので注意が必要です。

アルコールの過剰摂取も皮脂の分泌を促すので、刺激物や脂っこい食事は適量にとどめましょう。

あなたの肌質は?混合肌セルフチェック法

あなたの肌質は?混合肌セルフチェック法

混合肌の人は脂性肌と乾燥肌を併せ持っているような状態なので、自分が混合肌であることに気付かずに間違ったケアをしている場合も多いと思います。

混合肌は洗顔や保湿ケアを見直すことで肌質をかなり改善させることができるので、自分の肌質を知って適切なケアをしましょう。

<混合肌の簡単なチェック法>

混合肌の特徴

頬や口の周りは乾燥する

朝起きた時にTゾーンだけテカリがある

日中もTゾーンだけテカる

皮膚が硬くゴワゴワしている

小鼻周りの毛穴の開きが目立つ

同じ場所に繰り返しニキビや吹き出物ができる

メイクをするとカサカサしたままの部分とすぐにテカリがでる部分がある

上記全てに当てはまる人はほぼ混合肌で間違いありませんが、全てではなくても多くあてはまれば混合肌の可能性が高くなります。

寝る前に洗顔をしたのに朝起きた時にTゾーンがテカっていて前髪がベタベタになっている…しっかり保湿をしたつもりなのに頬の毛穴が目立つし口の周りは粉を吹いている…というような人は、混合肌+間違ったスキンケアが原因になっているかもしれません。

Tゾーンのテカリが気になって「自分は脂性肌だ」と思っている人も多いですが、脂性肌は皮脂も水分量もどちらも多い状態のことで、頬や口周りの乾燥が気になる場合は水分量が足りていない=乾燥している証拠です。

テカリやベタつきが気になるけれど乾燥している部分もあるという人は、脂性肌ではなく混合肌に合ったスキンケアに変えてみることで肌質が改善するかもしれません。

洗顔後にできる混合肌チェック

洗顔後の肌が「肌本来」の状態なので、肌質をチェックするときは洗顔後何もつけていないときの肌の状態を観察しましょう。

いつも通りにクレンジングや洗顔を行いタオルで水分をふき取った後、夏は10分、冬は5分経過した後の肌の状態を見て診断します。

混合肌の人は、洗顔後すぐは肌全体につっぱり感があります。

時間の経過とともにTゾーンにはテカリやベタつきが現れ、頬や口周りのつっぱり感が残ります。

Tゾーンを触ると皮脂がついてくるのが「テカリ」で、皮脂のついてこない「ツヤ」とは違うのでしっかり見極めましょう。

頬や口周りは、つっぱり感だけでなくカサカサしたり粉を吹いていたりすることもあります。

ひどい方ではヒリヒリしたり痒みを感じたりすることもあるので、肌質チェックが終わったらしっかり保湿をしてあげることが大切です。

混合肌の人におすすめのスキンケアはこれ!

混合肌の人におすすめのスキンケアはこれ!

混合肌におすすめのスキンケア①クレンジング

オイルタイプのクレンジングは洗浄力が高くメイク汚れをしっかり落としてくれますが、混合肌の人にとっては少し刺激が強いのが欠点です。

混合肌の人は肌の水分と油分を適度に保ちながらメイク汚れを落とす必要があるので、

  • ジェルタイプ
  • ミルクタイプ

のクレンジングがおすすめです。

ジェルタイプのクレンジングは硬めのテクスチャーなので、摩擦による肌の負担を軽減することができます。

最近話題のホットクレンジングジェルは毛穴の汚れに特化しているものが多いので、毛穴汚れが気になっている人におすすめです。

クレンジングをするときはゴシゴシこすらずに、薬指・中指・人差し指を使って円を描くように優しく行います。

小鼻のような細かいところは、力の入りにくい薬指を使って優しく丁寧にメイクを落としましょう。

クレンジング剤は長時間肌に乗せておくと乾燥の原因になりますので、肌に乗せてから洗い流すまでの工程を1分以内に収めるようにしましょう。

混合肌におすすめのスキンケア②洗顔料

混合肌の人に合う洗顔料の見極めるためには、

  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • ニキビケア成分
  • 無添加

が配合されているかどうかをチェックしましょう。

ヒアルロン酸は肌の水分量の保持、コラーゲンは肌にハリを与える効果が期待できます。

ニキビが気になる人は、ニキビを防ぐ成分・抗炎症作用のある成分が配合されているものを選ぶと良いです。

また、混合肌の悩みの1つである「乾燥」ですが、刺激の強い洗顔料を使うと乾燥が悪化することがあるので、無添加の洗顔料がおすすめです。

洗顔をするときは、ペーストや粉を直接肌に乗せずにしっかり泡立ててから使いましょう。

泡立てるときは水分をたっぷり含ませて、水分を多く含んだゆるい泡を作るのがポイントです。

洗顔料もクレンジングと同じで、1分以上肌に乗せておかないように気をつけましょう。

混合肌におすすめのスキンケア③化粧水

混合肌の人は、過剰な皮脂の分泌を抑えるためにしっかり保湿することが大切なポイントです。

テカリが気になってオイリー肌向けの化粧水を使っていると、頬や口周りはさらに乾燥し、Tゾーンも皮脂の分泌が過剰になるという悪循環に陥る可能緒性が高いです。

混合肌の人におすすめなのは、

  • 低刺激
  • 高い保湿力(コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸など)
  • 自然由来

の化粧水です。

化粧水はコットンにひたひたになるくらい染み込ませて、こすらないように優しくパッティングしましょう。

洗顔後すぐに肌は乾燥し始めるので、できるだけ早く化粧水で保湿してあげることが大切です。

乾燥が気になる部分は重ね付けして、しっかり保湿するのがポイントです。

混合肌におすすめのスキンケア④乳液

混合肌の人の中には、Tゾーンのテカリが気になって乳液を使わない人もいるのではないでしょうか。

いくら化粧水で保湿しても、乳液で「フタ」をしてあげないと肌から水分が逃げて乾燥を招くので、乳液は必ず使用しましょう

混合肌におすすめの乳液は、

  • べたつかない
  • 高い保湿力(コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸など)
  • 自然由来

の乳液です。

特におすすめしたいのが「保湿ジェル」です。

保湿ジェルは「保水」に特化していて、保湿成分を肌に浸透させる効果があります。

乳液でもオイルフリーのものがありますので、乳液のベタつきが気になっていた人でも心地よく使えると思います。

混合肌におすすめのスキンケア⑤美容液

美容液は化粧水よりも保湿成分の濃度が高いので、肌の水分量がすくない混合肌の人の必需品です。

美容液は商品によって使う順番が違ってくるので、必ず使用法を見てから順番に気を付けて使用しましょう。

美容液を選ぶ際にも、

  • 高い保湿力(コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸など)
  • 低刺激

が欠かせません。

液状タイプの美容液は浸透力が高く、乳液タイプのものは保湿に強いタイプが多いのが特徴です。

肌がしっかり潤うと角層が整い外部からの刺激に強くなるため、徐々に肌のトラブルが減ってくると思います。

スキンケアの使い分け

何度も言いましたが、混合肌は乾燥している部分とオイリーな部分が混在している肌です。

どちらかが改善されてもどちらか一方が改善されない場合もあるかと思います。

そのような場合は、部分的にスキンケアを使い分けてみるのも1つの方法です。

乾燥している部分は油分が配合されているものを使い、オイリーな部分にはオイルフリーのもの、ニキビや吹き出物が気になる部分には抗炎症作用のあるもの…など、上手く使い分けることで悩みを解決できるかもしれません。

混合肌のスキンケアとしては、

  • しっかり保湿すること
  • 刺激を与えないこと
  • 油分を摂りすぎないこと

が乾燥部分にもオイリー部分にも共通して言えることです。

肌のターンオーバーは28日周期でやってくるのですぐに効果は表れないかもしれませんが、まずは1ヶ月、混合肌に適したスキンケアを行ってみてください。

初めは大変かもしれませんが、慣れてくれば毎日の習慣として無理なく取り入れることができるようになると思います。

混合肌を内側から改善する食生活のすすめ

混合肌を内側から改善する食生活のすすめ

毎日コンビニ弁当や外食で食事を済ませていたり、脂っこいものや辛い物、アルコールを好んで飲食していたりしませんか?

混合肌を改善するためにスキンケアの見直しは欠かせないですが、外側からだけでなく内側からもアプローチする必要があります。

食事による影響は肌にも出ますので、何を食べるか・どのような栄養素を摂っているかが非常に重要なポイントになってきます。

ここでは混合肌の人が積極的に取り入れたい食材や栄養素について紹介していきますので、今日からでも食事に取り入れてみてください。

混合肌を内側から改善する食生活のすすめ①ビタミンC

ビタミンCは皮脂の分泌を抑えながらコラーゲンを生成する働きのある栄養素です。

乾燥によるシワにも効果が期待できるので、ビタミンCを積極的に食事に取り入れましょう。

ビタミンCを多く含む食材

  • アセロラ
  • ピーマン(パプリカ含)
  • キウイ
  • ケール
  • ブロッコリー
  • キャベツ

など

ビタミンCは野菜や果物に多く含まれていることが分かると思います。

1度に大量摂取しても2~3時間で体外に排出されるので、おやつなどの間食をフルーツにしたり朝昼晩の食事全てに取り入れたりして、こまめに食べるようにしましょう。

混合肌を内側から改善する食生活のすすめ①ビタミンB2

ビタミンB2には粘膜を強くする働きがあるので肌のバリア機能が高まり、外部からの刺激に負けない肌を作ることができます。

また、肌の新陳代謝を高める働きもあるので、肌のターンオーバーの手助けをしてくれます。

ビタミンB2を多く含む食材

  • レバー
  • うなぎ
  • 納豆
  • たまご
  • キャビア
  • サバ水煮缶

など

ビタミンB2は野菜や果物よりも肉や魚などに多く含まれていることが分かります。

豚や鶏のレバーはビタミンAも多く含まれていて過剰摂取すると頭痛や吐き気をもよおすことがあるので、レバーなら牛レバーがおすすめです。

ビタミンB2も1度に大量に摂取してもすぐに体外に排出されてしまうので、こまめに摂るように心がけましょう。

混合肌を内側から改善する食生活のすすめ①ビタミンB6

ビタミンB6には皮脂をコントロールする働きがあるので、過剰な皮脂を抑えてくれる効果が期待できます。

皮脂の分泌が正常になると、ニキビや吹き出物が改善したり肌のバリア機能も正常化したりするので、肌トラブルによる悩みが軽減されます。

ビタミンB6を多く含む食材

  • にんにく
  • レバー
  • まぐろ
  • かつお
  • 鶏肉(ひき肉・ささみ)

など

ビタミンB6が不足するとTゾーンベタついたり、Uゾーンのニキビが増えたりするので、不足しないように心がけましょう。

ビタミンB群は水溶性なので、汗や尿からどんどん体外に排出されます。

過剰摂取による過剰症の心配はほとんどありませんが、食事や間食などを上手く利用してこまめに摂る必要があります。

食事以外の生活習慣も大切

スキンケアと食事以外にも、日々の生活習慣を見直すことで混合肌の改善につながります。

仕事や家事などで日々忙しく過ごしていると思いますが、できることから始めていきましょう。

  • しっかりと睡眠時間を確保する

お肌は夜寝ている間に作られるので、睡眠不足になると肌のターンオーバーが正常に行われなくなります。

できるだけ早めに就寝して、ゆとりを持って早めに起きるようにしましょう。

  • エアコンにあたりすぎない

エアコンの風にあたっていると、肌が乾燥してカサカサになったり皮脂が過剰に分泌されたりします。

また、湿度が下がりすぎると肌に悪影響を与えるので注意が必要です。

  • 紫外線対策を怠らない

紫外線は肌を乾燥させる原因になります。

曇りの日でも雨の日でも紫外線は容赦なく降り注ぎますので、毎日日焼け止めをしっかり縫って紫外線対策をしましょう。

おすすめのスキンケアアイテムを紹介します!

おすすめのスキンケアアイテムを紹介します!

<マナラ ホットクレンジングゲル>

混合肌におすすめのジェルクレンジングです。

美容液が配合されており、肌をいたわりながらメイクを落とせます。

温感ゲルが毛穴を開き、汚れをすっきりと落とします。

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マナラ MANARA ホットクレンジングゲル 200g【楽天最安値に挑戦中】
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<オルナ オーガニック泥洗顔>

肌に優しい無添加の洗顔料で、自然由来の美容成分が23種類も配合されています。

コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミド・ビタミンC誘導体などの美容成分も12種類配合されていて、肌をいたわりながら汚れを落としてくれます。

<ファンケル モイストリファイン化粧液Ⅰ>

モイストリファイン化粧液は無添加で、加えてコラーゲンやセラミドなどの美容成分が配合されています。

インナードライを潤す効果が期待できる商品なので、混合肌に人にピッタリの化粧水です。

 

<キュレル 皮脂トラブルケア 保湿ジェル>

ベタつきを抑制する成分とうるおい成分がどちらも配合されている、ノンオイリー処方の保湿ジェルです。

馴染みの良い水ベースなので、乳液が苦手な人でも保湿ジェルなら心地よく使えると思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

キュレル 皮脂トラブルケア 保湿ジェル
価格:1430円(税込、送料別) (2020/8/11時点)

楽天で購入

<ギブアンドギブ ギブアンドギブヴィーナス>

防腐剤・パラベン無添加でオイル・アルコールフリーの美容液です。

しっとりと潤いを与え、肌を柔軟に整えます。

ベタつかないので使い心地が軽いのが特徴です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Give&Give(ギブアンドギブ) ヴィーナス(250g)【ギブアンドギブ】
価格:2970円(税込、送料無料) (2020/8/11時点)

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混合肌はスキンケアと生活習慣の見直しを

混合肌はスキンケアと生活習慣の見直しを

  • 混合肌はスキンケアの見直しでかなり改善できる
  • 混合肌の改善は乾燥対策がポイント
  • 「保湿」「低刺激」「油分を取りすぎない」が鉄則
  • 睡眠時間の確保など生活習慣の改善

スキンケアと生活習慣の見直しをして、夏のベタベタ・冬のカサカサ…そんな悩みとはお別れしましょう。

自分に合ったスキンケア方法やアイテムが見つかれば幸いです。

 

美肌の大敵埋没毛!治し方は意外と簡単?埋没毛の原因と予防法も解説!

ムダ毛の処理をした箇所の毛穴が黒くポツポツしているという方、それは埋没毛かもしれません。
せっかくムダ毛を処理しても毛穴が目立つと美肌からは遠ざかってしまいます。

そうならないためにも、今回は埋没毛の原因と対策を紹介していきます。
予防法も紹介していきますので、今は埋没毛が気にならない方もぜひご覧ください。

これも埋没毛?埋没毛ってどんな毛のこと?

埋没毛とは

埋没毛とは皮膚の外に出られず毛穴の中に埋れた毛のことです。
黒い点のように埋れている場合もあれば、皮膚の下でぐるぐると渦巻いて成長している毛がうっすら見える場合もあります。

毛が生える部分はどこにでも埋没毛ができる可能性がありますが、特に太くて硬い毛が生えているワキやデリケートゾーン、皮膚が柔らかい腕や脚の内側にできやすい傾向があります。

埋没毛は皮膚の下に毛が埋れている状態なので、できもののように膨らみがありますが特に痛みや腫れはありません。
毛穴に膨らみがあることから粉瘤(毛穴が詰まりしこりや炎症ができる)やニキビと間違われることもあります。
特に粉瘤は炎症をおこしていなくても慢性化して膿がたまると皮膚を切開する必要が出てきます。
不安な場合は早めに皮膚科を受診しましょう。

埋没毛が複数できて毛穴が黒くポツポツしていると気になるものです。
まずは原因から紹介していきますので埋没毛にならないためにもぜひ確認してみてください。

なぜ埋没毛ができるの?あなたもしているかもしれない悪習慣が原因?

埋没毛が出来る原因

埋没毛の主な原因は誤ったムダ毛の自己処理にあります。
ムダ毛処理は正しい方法を知る機会が意外と少ないので、これを機会に誤った方法でムダ毛処理をしていないかチェックしてみましょう。

埋没毛ができる悪習慣①毛に逆らって剃る

最も簡単で安価なためカミソリを使ってムダ毛処理をされている方は多いと思います。
しかしカミソリを使うとムダ毛だけでなく肌の表面も削ることになります。
さらに、毛に逆らって剃るとより大きな力で肌を引っ張ることになるので肌へのダメージが大きくなります。

肌はダメージを受けるとバリア機能が低下し乾燥するため肌の新陳代謝が落ち、古い角質を溜め込み肌が分厚くなります。
このように肌が厚みを増すと毛穴が塞がりやすいので埋没毛の原因となります。
シェービングクリームなどで肌を保護してから毛の流れに沿って剃るようにしましょう。

埋没毛ができる悪習慣②毛抜きを使う

毛抜きを使用するとムダ毛を毛根からなくすことができるので次に生えてくるまでの時間が長くムダ毛処理の頻度を減らせるというメリットがあります。

しかしながら、毛根を引きちぎると傷ができることがあり、その傷を直そうと毛穴の角質が分厚くなることで毛穴を塞ぎます。
毛穴が塞がれば次に生えてくる毛が肌の表面に出てくることができなくなり、埋没毛となります。

毛抜きだけでなく脱毛ワックスを使用する場合も毛を毛穴から引っ張ることになるので毛抜きと同じ現象がおこります。
毛が毛根から抜けず途中でちぎれた場合も埋没毛に発展しやすいので注意しましょう。

埋没毛ができる悪習慣③ムダ毛処理後にケアしない

ムダ毛ケアの際にどれだけダメージを与えないように気をつけていても傷ついてあれやすい状態です。
そのまま特にケアをせず放っておくと埋没毛になるだけでなく様々な肌トラブルを引き起こします。

肌が傷ついているムダ毛処理直後は化粧水で肌に水分を補ってからボディークリームで潤いを閉じ込めてください。
ムダ毛処理後の肌は非常にデリケートな状態ですのでアルコールが多く含まれた刺激の強いアイテムで保湿するのは避けた方がいいでしょう。

正しいムダ毛処理を行なっていてもその後のケアで多くの刺激を肌に与えるとダメージの原因となり埋没毛につながります。
特に敏感肌の方はケアアイテム選びから注意していきましょう。
同様にボディーソープも洗浄力の強いものを選ぶと乾燥しやすくなりますのでご自身が使用されているものを見直してみてください。

またマッサージしながらクリームを塗る習慣がある方もいらっしゃるかもしれませんが、肌が傷ついている時には優しく撫でるような塗り方を意識しましょう。
ボディークリームにはさっぱりした仕上がりのものからしっとりとした仕上がりのものまで様々あります。
季節やご自身の肌状態にあったものを選べるように何種類か用意しておくと便利です。

埋没毛がさらなる肌トラブルを引き起こすって本当?

埋没毛による肌トラブル

埋没毛は多くの場合放っておいても問題ありませんが、他の肌トラブルを起こす可能性がゼロではありません。
主に①毛嚢炎②黒ずみ③色素沈着に発展します。
それぞれどのような症状なのか解説していきます。

埋没毛による肌トラブル①毛嚢炎

毛穴の奥にある毛根を包んでいる毛嚢という部分が炎症を起こした状態です。
人間の皮膚に常に存在しているブドウ球菌に感染しておこります。

通常であれば感染し炎症を起こすことのないブドウ球菌ですが、誤ったムダ毛処理で毛穴が傷ついていると感染する可能性が高くなります。
炎症をおこし膿がでているような状態だとさらに悪化する場合がありますので、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

埋没毛による肌トラブル②黒ずみ

擦り傷や切り傷が治った時に傷跡が黒ずむように埋没毛によって毛穴に負担がかかると黒ずみに繋がります。
また、毛穴を守ろうと角質が過剰に生産され毛穴1つ1つが目立ってブツブツとした鳥肌のような見た目になることもあります。

埋没毛による肌トラブル③色素沈着

同じ毛穴で繰り返し埋没毛ができると、何度もダメージを与えられている状態なので治る度にシミのように色素が沈着します。
複数の毛穴でそれが起こると目立ちますが治すのには時間がかかるので、そもそも埋没毛を作らないように予防することが大切です。

埋没毛にしないために!簡単にできる予防法を紹介

埋没毛の予防法

埋没毛ができると先ほど解説したような肌トラブルを引き起こすことがあり、それらを治すには多くの時間と労力が必要になります。
そのため埋没毛ができないように日々予防しておくといいでしょう。
それでは予防法を紹介していきます。

埋没毛の予防法①保湿する

ムダ毛ケア後の保湿は特に大切ですが、日々保湿を続けることも必要です。
埋没毛ができている毛穴は肌の新陳代謝が落ち、新しい角質ができるリズムが乱れた状態です。

保湿をすることでそのリズムが整い、過剰に生成された角質が剥がれやすくなります。
特に尿素配合のクリームで保湿すると角質分解と保湿の効果が高く望めます。

保湿が面倒になる日もあると思いますが、毎日継続して潤った肌をキープすることに意味がありますので頑張りましょう。

埋没毛の予防法②肌を清潔に保つ

毛穴には剥がれ落ちた角質・皮脂・ホコリなどが詰まる可能性があります。
毛穴が塞がると埋没毛ができやすいので、毛穴が塞がらないように清潔に保つ必要があります。
しかし、肌を清潔に保とうとするあまり1日に何度も洗うと肌の油分が過剰に失われ乾燥につながる可能性があります。
そうなれば埋没毛の原因になりますので、洗いすぎにも注意が必要です。

埋没毛の予防法③ムダ毛ケアを見直す

埋没毛の原因で記載している通り、誤ったムダ毛処理によって埋没毛ができます。
ムダ毛の処理は必要ですが、多かれ少なかれ肌にダメージを与えるからです。
特にカミソリや毛抜きを使用すると大きなダメージが加わります。

比較的ダメージが少ないのが電気シェーバーを用いたムダ毛処理です。
電気シェーバーは刃が直接肌に触れない構造になっているためです。

カミソリや毛抜きと違って購入に費用はかかりますが、埋没毛ができるとケアするために様々なアイテムが必要になるので惜しむべき出費ではありません。
今一度ムダ毛処理の方法を見直して美しい肌を手に入れましょう。

実は放ったらかしが正解?これが埋没毛の対処法!

埋没毛の対処法

頑張って予防していても埋没毛ができた時にはどのように対処すればいいのでしょうか?
基本的には放っておけば肌の生まれ変わるリズムに合わせて毛穴の外にでてくるので問題ありません。
しかしながらそのリズムが乱れているとなかなか埋れた毛が外にでてこないことがあります。
具体的にどのように対処すればいいのかご紹介していきます。

埋没毛の対処法①規則正しい生活をする

肌が生まれ変わるリズムを整えるのに規則正しい生活は欠かせません。
どれだけ肌のケアを頑張っていても睡眠や栄養が不足すればこのリズムが乱れ、埋没毛だけでなく様々な不調を引き起こします。
体調不良を引き起こさないためにも規則正しい生活を心がけましょう。

埋没毛の対処法②ピーリングする

埋没毛は剥がれきれない角質に毛が埋れている状態なので、不要な角質を取り除く必要があります。
そのために使用するのがピーリングです。
ピーリングは肌に刺激を与えるので、使用後はしっかりと保湿してください。
また、ピーリングを頻繁にすると肌へのダメージが非常に大きくなるので週に1回を目安に使用しましょう。

ピーリングと聞いてスクラブでもいいのではないかと考える方もいらっしゃると思います。
しかし、角質を溶かすピーリング剤とは違い角質を剥がすスクラブは肌への負担が大きいのでスクラブではなくピーリングを選ぶことをおすすめします。

埋没毛の対処法③クリニックやサロンで脱毛する

埋没毛は体毛が毛穴の中からでられなくなっている状態なので、脱毛して毛根から毛を無くすことで埋没毛ができないようにします。
さらに自身でムダ毛処理する機会が減ることもあり埋没毛ができるリスクを減らせます。
医療脱毛は効果が高い分痛みをともないやすい、クリニックや脱毛サロンは痛みがほとんどないが医療脱毛ほどの効果はないといったようにそれぞれの特徴があります。

脱毛を検討される場合はご自身に合った脱毛方法を探してみてください。
さらに、ニードル脱毛という針を使った脱毛方法を取り扱っていて毛穴に針で穴を開け埋没毛をだしてくれるクリニックもあれば、埋没毛が多いと施術を断られるサロンもありますので問い合わせや無料カウンセリングでご自身の希望する施術が受けられるのか確認するようにしてください。

また、ムダ毛処理には市販の脱毛剤を使用するという選択肢もありますが脱毛剤は毛穴から皮膚の表面にでてきている毛にしか反応しないので埋没毛の解消は期待できません。
どうしてもご自身で脱毛したいという方は美容家電として販売されている家庭用脱毛器を使用するのがいいでしょう。
背中など体の背面は自身ではなかなかお手入れしづらいので家庭用脱毛器と脱毛サロンそれぞれのメリットデメリットを考慮してご自身にあった選択肢を選んでみてください。

知らないうちに悪化させている?埋没毛の対処法としてやってはいけないこと

埋没毛を悪化させる原因

埋没毛を皮膚の外に出すために毛抜きなどで無理やり取り出したことがある方はいらっしゃいませんか?
毛を抜くと表立っては見えなくても毛穴の奥の毛細血管がちぎれるので毛穴の奥で内出血がおこります。

ちぎれた血管は修復されますが、修復する際にかさぶたが作られ毛が表面にでられなくなるので繰り返し埋没毛ができます。
また、毛穴の奥の毛細血管だけでなく、毛と一緒に皮膚を引っ張り傷つけることがあります。
そうなれば炎症をおこし、ひどい場合には化膿します。

さらに、無理に引っ張りだした時に毛が毛穴の途中でちぎれるとまた埋没毛になる可能性が高くなります。
埋没毛を毛抜きでケアするのはやめましょう。

炎症をおこし化膿した場合には早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

まとめ【埋没毛の正しい知識を持って予防していこう!】

今回は埋没毛の原因や対策についてお話ししました。
現在埋没毛にお悩みの方は、埋没毛の正しい知識を持って予防・対策していけば埋没毛に悩むことは少なくなるでしょう。

  • 埋没毛とは、体毛が皮膚の外に出られず毛穴の中に埋れた状態
  • 埋没毛の原因はカミソリや毛抜きで肌や毛穴への刺激
  • 埋没毛が引き起こす肌トラブルは毛嚢炎、黒ずみ、色素沈着などがある
  • 予防法には保湿する、肌を清潔に保つ、ムダ毛ケアを見直すことが大切
  • 毛抜きで無理に取り出すことは絶対にしてはいけない

ビタミン欠乏症って何?ビタミンの効果とおすすめ摂取方法

「ビタミン摂取は大切」
よく耳にする言葉ですよね。

では実際にビタミンにはどのような効果があるのでしょうか。
そしてビタミンが不足したり過剰摂取すると肌荒れだけではなく、身体に深刻な影響が出る可能性も。

今日はビタミンの効果とおすすめの摂取方法をご紹介します。
ビタミンを効果的に摂取して健康な生活を手に入れましょう。

ビタミンの成分について

ビタミンの成分

ビタミンとはいったいどのような成分なのでしょうか。

ビタミンは美肌にいいということはご存知の方も多いでしょう。
しかし、それだけではなく人が健康を維持するために必要な成分でもあります。
なぜなら他の身体に必要な栄養素のサポートをする役割を負っているからです。

「身体に必要な栄養素なら、自分で作れるんじゃないの?」
と思う方もいるかもしれません。

ビタミンは必要摂取量は少ないのですが、自身の身体の中で作ることはできません。
そのため、口から摂取する必要があります。

【ビタミンの種類について】ビタミンの体に対する作用とは?

ビタミンの種類

ビタミンにはいろんな種類がありますが、大まかに分けて「水溶性ビタミン」「脂溶性ビタミン」に分けられます。

水溶性ビタミンについて

水溶性ビタミンとは水に溶ける性質があります。
尿などから体外に排出されやすく身体の中にとどまりにくいのが特徴です。
そのため、少量を小分けにして摂ると効率的に摂取できます。

水溶性ビタミン

・ビタミンB群
・ビタミンB1: チアミン
・ビタミンB2: リボフラビン。ビタミンGともいう。
・ビタミンB3: ナイアシン。ビタミンPPともいう。
・ビタミンB5: パントテン酸
・ビタミンB6: ピリドキサール、ピリドキサミン、ピリドキシン
・ビタミンB7: ビオチン。ビタミンBw、ビタミンHともいう。
・ビタミンB9: 葉酸。ビタミンBc、ビタミンMともいう。
・ビタミンB12: シアノコバラミン、メチルコバラミン、ヒドロキソコバラミン
・ビタミンC: アスコルビン酸

脂溶性ビタミンについて

脂溶性ビタミンは脂に溶けやすい性質があります。
身体に蓄積されやすいのが特徴です。
そのため、脂と一緒に摂ると効果的に摂取することができます。

脂溶性ビタミン

・ビタミンA: レチノール、β-カロテン、α-カロテン、β-クリプトキサンチンなど
・ビタミンD: エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール
・ビタミンE: トコフェロール、トコトリエノール
・ビタミンK: フィロキノン、メナキノンの2つのナフトキノン誘導体

次に各ビタミンの特徴と性質を見てみましょう。

【ビタミンA】
ビタミンAは発育を促進したり、肌の健康促進、暗いところでも目が慣れやすくなる調節促進の作用があります。
さらには粘膜に働きかけて、細菌から身体を守る役割をしてくれるのが特徴です。

<ビタミンAを多く含む食品>
・レバー
・うなぎ
・バター
・マーガリン
・チーズ
・卵
・緑黄色野菜

ビタミンAは油と一緒に摂ると効果的なため、炒め物などで摂取するのがおすすめです。
またカロテノイド(カロテン)はビタミンAを摂取するのを助ける働きがあります。
カロテノイドとは緑黄色野菜などの色素に多く含まれる成分です。

【ビタミンD】
ビタミンDは腸でリンやカルシウムを吸収するのを促進するのが特徴です。
それによって血中のカルシウム濃度を保てるので、丈夫な骨をつくることができます。

<ビタミンDを多く含む食品>
・魚介類
・卵類
・きのこ類

特に魚介類の塩さけやしらすの中にたっぷりと含まれているのでおすすめです。

【ビタミンE】
ビタミンEは抗酸化作用によって、体内の酸化を防ぎ老化を防ぐ働きがあります。
体内の酸化だけでなく、血中のコレステロールの酸化による動脈硬化など生活習慣病の予防にも効果的です。

<ビタミンEを多く含む食品>
・ナッツ類(アーモンドなど)
・植物油
・うなぎ
・たらこ
・西洋かぼちゃ
・アボカド

ビタミンEはビタミンA・Cとともに抗酸化作用のある代表的なビタミンといえます。
脂に溶ける性質があるため、緑黄色野菜などと一緒に炒めて摂取するのがおすすめです。

【ビタミンK】
ビタミンKは、出血した時に血液を固めて血を止めるのが特徴です。
また骨の形成にも必要不可欠で、骨の形成を助ける働きがあるため骨粗鬆症の治療薬としても利用されています。

<ビタミンKを多く含む食材>
・納豆
・緑黄色野菜(小松菜・ほうれん草)

ビタミンKはビタミンの中では珍しく自分の体内でもつくられます。
また、緑黄色野菜にも多く含まれるため基本的に不足する心配は基本的には不要です。

【ビタミンB1】
ビタミンは糖質から身体のエネルギーをつくる補助をする役割と皮膚や粘膜の健康維持を補助する役割を担っています。
脳は糖質からのエネルギーを元にして機能しているので、脳の正常な働きの補助も重要な役割の一つです。

<ビタミンB1が多く含まれている食材>
・穀物の胚芽
・豚肉
・レバー
・豆類

特に豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。

【ビタミンB2】
ビタミンB2は主に皮膚や粘膜の働きを助けることが特徴としてあげられます。
代謝を助ける働きがあるため、エネルギーをたくさん消費する人は積極的に取ったほうが良い栄養素です。

<ビタミンB2の多く含まれる食材>
・レバー
・うなぎ
・卵
・納豆
・乳製品
・葉菜類

水溶性のビタミンの為、洗いすぎないようにしたり調理した煮汁ごと摂取するのがおすすめです。

【ビタミンB6】
ビタミンB6はタンパク質からエネルギーを生成するのを補助する役割をしています。
タンパク質は筋肉が血液などがつくられる時などに働くので、タンパク質を多くとる人ほど必要です。

<ビタミンB6>
・魚類(カツオ・まぐろ)
・レバー
・肉

ビタミンB6が不足すると皮ふ炎や口内炎、貧血、脳波の異常などを引き起こす可能性があります。
自身の腸の中でつくられるので基本的に不足しにくいのが特徴です。

【ビタミンB12】
ビタミンB12は血中のヘモグロビンの生成を補助する役割があります。

<ビタミンB12の多く含まれる食材>
・動物性食品(牡蠣やレバー)

ビタミン欠乏症とは。ビタミンが不足するとどうなる?

ビタミン欠乏症

ここまでビタミンが身体の働きに大切な役割を果たすことをお話してきました。
では、大切なビタミンが欠如または過剰摂取すると身体には何か問題が起こるのでしょうか。

【ビタミンD】
ビタミンDが不足すると骨が柔らかくなる「骨軟化症」を引き落としたり、赤ちゃんや子どもでも「くる病」の原因にもなります。
常日頃からビタミンDとカルシウムを取り、太陽の光に当たり丈夫な骨をつくりましょう。

【ビタミンE】
ビタミンEが不足するとごくまれに感覚障害や神経症状が現れることがあり、過剰摂取すると出血傾向にあると言われているので適量摂取を意識する必要があります。

【ビタミンK/B6】
抗生剤を服用している場合は注意が必要なので医師に相談しながら効果的に摂取するようにしましょう。

【ビタミンB1】
ビタミンB1はエネルギーをつくる働きを補助している為、不足すると疲れやすくなったり、食欲不振、夏バテを引き起こします。
多忙な人やスポーツを行う人はビタミンB1が不足しがちになるため、積極的にビタミンB1を摂るようにしましょう。

【ビタミンB2】
ビタミンB2が不足すると発育・成長が阻害されたり、口角炎、口内炎、舌炎など皮膚や粘膜の炎症を引き起こす可能性があります。

【ビタミンB12】
ビタミンB12が不足すると、赤血球が減ったり、異常に巨大な赤血球が出来たりします。
赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ)という悪性の貧血を引き起こす可能性があるので注意が必要です。

ビタミン種類別、簡単なビタミンの摂り方はあるの?

簡単なビタミンの摂り方

ビタミンは様々な種類があります。
では、たくさんの種類があるビタミンを簡単に摂取する方法はあるのでしょうか。

一番良いのは、バランスがいい食事をとることです。
野菜や肉・魚などのタンパク質など天然のビタミンをバランスよく摂取するには、一汁三菜のようなバランスの良い食事をしていれば自動的に摂ることができます。

しかし現代社会でバランスのいい食生活を毎日するのは難しい人も多いでしょう。
その場合、野菜ジュースや豆乳飲料を積極的に摂取したり、サプリメントなどをこまめに適量摂取することでカバーすることができます。

ビタミンの効果とおすすめ摂取方法

健康には欠かせない、大切な働きをするビタミン。
健康に生活するためにも、効果的に摂取していきたいですよね。

では、ビタミンを効果的に摂取するコツはあるのでしょうか。
その答えは、ビタミンそれぞれの性質にあります。

・脂溶性ビタミン
脂溶性ビタミンは脂に溶ける性質があり、加熱調理をしても熱によって栄養が破壊されません。
また油と一緒に摂取することでビタミンの吸収を促進する性質があります。
その為、油を使用して加熱調理し摂取するのがおすすめです。
調理する際の注意点は鉱物油を使わないこと。
鉱物油は体内に吸収されない為、ビタミンと一緒に摂取するとビタミンも吸収されずに体外へ排出されます。
脂溶性ビタミンは過剰摂取すると健康に影響を及ぼす種類もあるので、摂取量には注意しましょう。

・水溶性ビタミン
水溶性ビタミンは水に溶けるため、尿と共に体外へ排出されやすい傾向があります。
また、熱に弱く調理するとビタミンが破壊されてしまうことが多いので注意が必要です。
解決するには
「生鮮食品を冷蔵保存する」「牛乳と穀物は冷暗所に保存する」「野菜から出た水分も食べれる料理をする」
の3点があげられます。

それぞれのビタミンの特性を意識して、効率的にビタミンを摂取しましょう。

まとめ【ビタミンの特性を理解し健康な生活をしよう】

今回はビタミンの特性と効果的な摂取方法、過不足による身体の影響をお話ししました。
効果的にビタミンを摂取するには、ビタミンの特性を理解することが大切です。
ビタミンを効果的に摂取して健康な生活を手に入れましょう。

  • ビタミンは身体にとって大切な栄養素で経口摂取が大切
  • ビタミンの種類と作用によってさまざまな傾向がある
  • ビタミンが不足すると身体に深刻な事態を及ぼす可能性がある
  • ビタミン特性別、おすすめ摂取方法

青魚に含まれるEPA・DHAは高血圧や動脈硬化に効果的!EPA、DHAの作用と上手な摂取方法とは?

青魚に多く含まれるDHAとEPAは予防医学上必須の栄養素です。

高血圧や認知症、がんなどさまざまな病気を未然に防いでくれるDHAとEPAは人間の体内ではほとんど作ることができない必須脂肪酸で、食物から摂取する必要があります。
様々な病気に役立つDHAとEPAの作用や上手な摂取方法をご紹介いたします。

DHAとEPAとは何?

DHAやEPAは、人間の体内でほとんど作られない必須脂肪酸で、食物から摂取する必要があります。
魚の油に多く含まれるDHAとEPAですが、昨今の日本では食の近代化が進んだため魚離れが目立ち不足しがちです。

さまざまな病気を防ぐ効果があり、記憶力や集中力の維持、血液をサラサラにしてくれる効果、中性脂肪の低下、アレルギー予防や改善、目の健康の維持に役立ちます。
病気は早期発見より予防することの方が効率的なので、DHAとEPAは予防医学の上ではでは必須の栄養素といえます。

脂肪酸は大きく分けると、「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」の2つにわけられ、「不飽和脂肪酸」はさらに、オメガ3(n-3系)、脂肪酸、オメガ6(n-6)脂肪酸などの多価飽和脂肪酸オメガ9(n-9系)脂肪酸などの一価不飽和脂肪酸に分けられます。

オメガ3(n-3系)脂肪酸には海洋性オメガ3脂肪酸であるDHAやEPAは青魚に多く含まれ、植物性オメガ3(n-3系)脂肪酸であるa-リノレン酸(ALA)はくるみやえごまに多く含まれます。

DHAやEPAは血液をサラサラに!高血圧にも効果的

DHAとEPAは血液の性状を健康に保ち、特に血栓をできにくくしたり、高脂血症を予防してくれる優れた特徴を持ちます。
その結果、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞を予防する働きがあり血液をサラサラにしてくれる効果が認められています。

血液がサラサラでなければいけない理由は、動脈は酸素と栄養素をたっぷりと含んだ新鮮な血液を心臓から送り出す血管のことで、もともと弾力性があり血液をスムーズに送り出す働きがあります。

しかし、血管内にコルステロールなどが溜まり血液の流れが悪くなると、血管の壁に弾力性が失われたり、または血管が傷ついて破裂すると、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの重篤な病気を引き起こします。

よって、血液をサラサラに保つことは、重篤な病気を未然に防ぐことができとても健康に生活するためにはとても大切なことです。
DHAとEPAが含まれる青魚の脂は、マイナス40℃の環境下でも液体のまま維持し続けることができるほど柔軟性があり、抗血液凝固や中性脂肪低下作用があるため食後の血中中性脂肪が上昇しにくい栄養素です。

この柔軟性が血管壁の細胞膜を柔らかくする働きがあり、コルステロールなどが溜まってしまった血管の血流を改善してくれる効果があります。
実際、血液の粘度である赤血球の柔らかさを比較した実験では、EPAを摂取した場合赤血球の膜に取り込まれて赤血球自身が柔らかくなり、血液粘度が低下し、血液がサラサラになることが確認されています。

体内で合成されない必須脂肪酸の1つEPAとはどんな作用があるの?

EPAの効果

EPAとは、「エイコサペンタエン酸」の略称で、いわし・あじ・さばなど青魚にある脂の中に多く含まれます。
青魚の油に多くふくまれるEPAは、体内ではほとんど作られることがない成分の必須脂肪酸で、n-3系脂肪酸の1つです。
必須脂肪酸には3種類あり、同じく魚油に含まれるDHAと、偏った食事により体内に増加するAA(アラキドン酸)があります。

EPAが注目されたのは何故?その発見と研究の歴史

EPAが注目されたのは何故?その発見と研究の歴史

EPAが発見されたのは、1960年代後半のグリーンランドに住むイヌイットが心臓病で死亡する人の割合が低いことに注目したことが始まりで研究が進みました。

イヌイットは野菜をほとんど摂らずアザラシの肉を主食としていますが、牛や豚、羊などの肉食中心のヨーロッパ人と比べて心筋梗塞で死亡する確率がとても低かったのです。

研究の結果、イヌイットの血液に含まれるEPA量は、ヨーロッパ人と比較すると極めて多いことが判明し、EPAは血液をサラサラにし、中性脂肪値を下げる作用があると判明しました。
人間の体では合成されにくいとされる必須脂肪酸のEPAは、血管・血液の健康に重要な役割を担い、血管年齢を若く保ち、心臓病や脳梗塞を防ぐ優れた栄養素と言えます。

優れた効果を発揮するEPAは、2005年に心臓病大国のアメリカで報告され注目されました。
高脂血症でコルステロール値を下げる薬を飲む、約2万人を対象として行われた試験では、EPAを併用してコルステロール値を下げる薬を飲んだ人と比べ心臓病の発生率が19%も低いという結果を出しました。

しかし、EPAを多く取ればいいというわけではなく、体内に吸収されてもすぐに酸化してしまいます。
酸化から守るためには、ビタミンE(ナッツ類、植物油、ほうれんそうなど)を摂取する必要があります。
ビタミンEは細胞膜に入り込み、柔らかいEPAを酸化から守ってくれる効果があるので一緒に摂取したい栄養素です。

EPAは血液をサラサラにしてくれる以外にも様々な効果が見込めます。

EPAによる体への嬉しい効果3つ

EPAとガン
生体膜リン脂質に取り込まれたEPAは、がん患者の食欲を減らしたり、炎症を起こしたり、体重を減らす物質に対抗する物質を作り出します。

月経困難とEPA
生理中の下腹部の痛みや激しい腰痛、頭痛や嘔吐などを伴う月経困難には、プロスタグランジンという物質が関わっています。
プロスタグランジンとは、子宮の収縮が過剰になって陣痛のような下腹部と腰の痛みの原因となる物質のことです。
EPAはこの痛みを抑える物質のプロスタグランジンE3に変化し、生理痛を軽減する効果があります。

アトピーや花粉症などのアレルギー疾患とEPA
DHAと同じくEPAにもアレルギー反応の(ロイコトリエンB4)と呼ばれる炎症物質の産出を抑制する働きがあります。
そして、アレルギー疾患に有効とされているビタミンB群のビオチンの働きを高める効果があるとされています。

DHAは脳に必須の栄養素!DHAとはどんな作用があるの?

DHAは脳に必須の栄養素

次にDHAの作用ついて紹介します。

DHAによる体への嬉しい効果5つ

DHAと脳神経の活性化
DHAは1989年に英国で、日本人の子どもが知能指数が高い理由は魚を食べる習慣があることが影響しているのではないかと考えたことが始まりで研究されました。
EPAは脳への入り口となる脳血液関門を通り抜けることができませんが、DHAは可能で、脳神経を活性化し記憶力の向上に効果があります。

活性化させると学習機能が向上し、勉強面だけでなくスポーツ面でもすればするほど上達します。
胎児の発育や、知識を吸収し続ける乳幼児にとっても大切な脳の栄養素であり、成人や老人にも記憶力の面でもとても大切な栄養素です。
アルツハイマー型認知症で死亡した方の脳を調べると、通常の人より脳の海馬内にあるDHAが半分以下に減っていたという事実があります。

DHAと血液サラサラ効果
血小板凝集抑制効果はEPAに比べると低くはなりますが、心筋梗塞や虚血性心疾患の予防効果もあります。

DHAとガン
脂肪酸の中でもn-6系不飽和脂肪酸はガン細胞の増殖を促進しますが、n-3系不飽和脂肪酸(DHA・EPA)はガン細胞の増殖を抑制する効果があります。
DHAの働きの中には抗ガン作用と抗アレルギー作用があります。
ガンを発生させるガン物質(プロスタグランジン)を抑制させる効果があり、摂取し続けることでプロスタグランジンを正常化したり増殖させないように抑えることができます。

DHAとアレルギー
アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、気管支喘息や花粉症などのアレルギーは、体内に入った抗原体(アレルゲン)を駆除しようと、ヒスタミンやロイトコリエン、PAF(アレルギー性症状を引き起こす血小板活性因子)といった物質が過剰に生産されることで起こります。
DHAは、その中にPAFを作るところを阻害することができるためアレルギーにも効果的とされています。
そして、n-6系不飽和脂肪酸の過剰摂取は、アレルギーだけでなく虚血性心疾患のリスクも増加します。

DHAと母乳
赤ちゃんの脳の発育にも必要なDHAが母乳にはたくさん含まれています。
胎児期から乳児期にかけて神経細胞のネットワーク形成が盛んで、脳の重さは生後1年くらいで生まれた当初より約2.5倍になります。
神経が発達する時に、細胞膜の材料となるDHAが必要となるため妊娠中からママはDHAを摂った方がよいと考えられています。

EPAとDHAが体脂肪を減らすためメタボ改善に効果的!

EPAとDHAが体脂肪を減らすためメタボ改善に効果的!

健康に良いとされている不飽和脂肪酸のEPAとDHAは、中高年の記憶や認知症の予防に効果がある上、中性脂肪を減らしメタボの改善にも効果的です。
人間の体には、白色脂肪組織(WAT)と褐色脂肪組織(BAT)が存在し、WATは脂肪をため込み、BATは脂肪を分解して熱を産生します。
成人にはWATが褐色かした褐色様白色脂肪細胞(ベージュ細胞)があり、中年太りとよばれるのはこのベージュ細胞が減少したり、動きが鈍くなることで起こると考えられています。
魚油は、脂肪細胞の褐色かを引き起こし体脂肪の減少や体温の上昇をもたらすことをマウスの事件でも認証されました。

しかし、不飽和脂肪酸はバランスがとても大切です。
特に、植物油などに含まれるリノール酸などのn-6系不飽和脂肪酸は代謝された結果、微量でも体に大きな影響を与える物質を生成するため注意が必要です。

摂りすぎの傾向にあるn-6系不飽和脂肪酸で、アトピーなどアレルギー疾患を引き起こすことが問題とされています。
また、n-3系不飽和脂肪酸はDHAやEPAなどの栄養素で、生活習慣病予防の際は、n-6系をn-3系の4倍以内にすることが推奨されています。

DHAやEPAは過剰に摂取しすぎると、血液が固まる力を弱めるので出血しやすくなる場合があります。
血小板が減少しやすい抗がん剤治療中や出血の危険がある手術の前後には過剰摂取は控えましょう。

また、高度不飽和脂肪酸は長期保存や加熱処理により酸化しやすく、長期保存で劣化すると過酸化脂質となりがん細胞の発育を促進する可能性があります。
DHAやEPAなどの栄養素を多く摂取することを目指すのではなく、マーガリンのようなn-6系食品を減らすことが大切です。

EPAとDHAの上手な摂取方法は?

食品からEPAやDHAを摂取した場合、EPAは血液濃度が上昇するのに反してDHAに濃度変化はあまり見られません。
このことから、EPAは体内で消費され変動が著しい栄養素ですが、DHAは安定した量を保つ栄養素であると分かります。

EPAとDHAの両方を摂取するのであれば、鮮度がよく脂がのった旬の時期の魚に多く含まれます。

EPAの含有量が最も多い魚はまいわしで、1,381mg含まれます。

次に多いのは、本マグロで1,288mg、さばは1,214mgと油分の多い魚にはEPAが豊富です。
また、マグロのトロの部分には多く含まれますが、赤身の部分にはあまりふくまれないことが特徴です。

脂肪分の多い魚を週に3回程度食べることが望ましいとされており、1日分の必要量は、サンマ約1尾、マグロ(トロ)の刺身であれば4、5切れ摂りましょう。

50代~60代の男性の場合は2,400mg、女性であれば2,000mgが適量とされています。

効率よく摂取する方法は、DHAやEPAは魚の煮汁や揚げ油と共に出てしまうので、うまく調理する必要があります。
青魚の缶詰汁にも多く含まれていますので、汁も使った料理法で工夫すると効率よく摂取できます。
また、魚によっては微量ではありますが水銀などの金属が含有される可能性もあり、特に妊娠中は摂取方法に気を付けてください。

DHAやEPAを含む魚別栄養について

あじ
あじ
旬は春から初夏にかけて、青背の魚の中でも脂分が少なくさっぱりとして食べやすいため、魚が苦手な方にも食べやすく、うま味成分でもあるイノシン酸やグルタミン酸、タウリンなどが豊富に含まれます。
DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸を多く含み、血液をサラサラにし血液中の中性脂肪やコレステロールを減少させる効果があります。
その他では骨作りに欠かせないカルシウムや疲労回復に効果があるB1と造血作用に関わるビタミンB12、三大栄養をエネルギーに変えるビタミンB2が含まれています。

いわし
いわし

旬は秋~冬で、いわしといえば一般的にはまいわしを指します。
良質のたんぱく質と脂質が多く含まれ、鉄やカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれる他、ビタミンA、B群、E、Dも含まれます。
豊富にカルシウムが含まれる上に、カルシウムの吸収を高めるビタミンDが含まれているため効率よくカルシウムの吸収が期待されます。

さば
さば

旬は秋ごろで、良質タンパク質と脂質、ビタミンB群を豊富に含む青背魚の中でもDHA、EPA含有量もトップクラスです。
さばにはアニサキス寄生虫が寄生している可能性がありますが、加熱や冷凍で死滅します。

さけ
さけ

秋~冬にかけてが旬で、さけの赤い色素は天然のカロテノイドで、抗酸化力はビタミンEの1000倍もあります。
老化の元である活性酸素を除去し、免疫力を向上し、血管の酸化を防ぎます。
さけに含まれるたんぱく質は他の魚と比較しても消化と吸収がよく、皮にはカルシウムが含まれているので皮を焦がさないように調理しましょう。

まとめ【DHAとEPAは食べ物からしっかりと体に取り入れましょう】

人間が体の中で生成できない不飽和脂肪酸のDHAとEPAは、さまざまな病気を未然に防ぐことができる大切な栄養素です。
血管の老化やアトピーの緩和、がんや認知症など、病気に役立つ栄養素を上手に摂取し続け健康に毎日を過ごしましょう。

  • DHAやEPAは、人間の体内でほとんど作られない必須脂肪酸のことで、食物から摂取する必要がある栄養素。
  • EPAとDHAは血液の性状を健康に保ち、血栓をできにくくし、高脂血症を予防してくれる優れた特徴を持ちます。
  • EPAの作用はさまざまな病気に効果的で、高血圧やガン、アレルギーにも効果的です。
  • DHAはEPAと類似する効果の他、脳の神経系に栄養を与えます。
  • DHAとEPAは体脂肪を減らす効果があり、メタボ改善にも役立ちます。
  • DHAとEPAを効率よく摂取するために大切。